ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

パールのボール縛りでボウリング練習

3連休の最終日、パールのボール縛りで練習してきた。パールが一番、自信があったのだけど、微妙な結果となった。連休の最終日のボウリング場は、予想はしていたけど、大変な混雑で、朝の7時前に、全レーンが埋まってしまった。

ボール選択とレーン状況

パールのボールは、一番もってる数が多いので、どの3個にしようかなと思いつつ、1軍を2個入れたラインナップで望んできた。最初のボールは、カバーの強い非対称コアのボールになる。レーンのオイルはやや少なめなものの少し長い印象で、19枚目ぐらいから外に出して投げ始めた。1ゲーム目から200アップできて、2ゲーム目でハイゲーム233となる。その後も200アップはできるものの思っていたよりもストライクが続かず、スコアは伸び悩んだ。

5ゲーム目から1ランクカバーを落として、やっぱり非対称のコアのボールを投げ始めた。最初のボールと特性は似ており、ライン的にも同じようなところで投げて217まで出すことができた。手前のオイルも削れてきて、バックエンドの曲りが弱くなりピンアクションが良くなくなってきて、スプリットなども出始めてきたところで、3つ目のボールにチェンジした。

3つ目のボールは、対象コアでカバーが弱めのボールになる。外に立ち位置を戻して、16枚目ぐらいからややスピードを入れてちょい出しでストライクのラインがあった。まあまあストライクは出せたのだけど、スピードを少しゆるめてしまうと、曲がりすぎてしまってスプリットになってしまい192までしか出せなかった。

パールのボールを投げた印象

パールのボールは、手前がよく走るので、オイルがある内は、ピンアクションがとてもよいという印象がある。また、レーンのオイルをボールがあまり削り取っていかないので、同じラインを比較的長く投げられる。本日の練習でも前半6ゲームで、5回200アップできている。

一方で、曲り幅があるので、ストライクになるラインの幅が狭いと感じるときもある。外ミスがきくと楽なのだけど、本日のレーン状況だと、外ミスすると10ピンが残るという状態だった。こういう日は、ハイブリッドのボールの方が、スコアは打てたような気がする。

ラインナップ的にも後半のゲームで、手前が削られてきたときに、カバーを弱くして外に戻ることもできるし、カバーを強くしてインサイドに入って絞ることもできるので、攻め方のバリエーションをつけられるボールであると感じる。

まとめ

3日間でカバー縛りで練習してみたのだけど、結果からみると、意外なことに、ソリッドのボールが一番、スコアが高かったし、アベレージもよかった。次がアベレージでみると、パールのボールで、最後がハイブリッドのボールとなる。

前半の5ゲームぐらいまでを見ると、どのカバーでもあまり変わらず、後半の5ゲームで、差が出ている。今回、後半のゲームでは、3日間とも外から攻めるという選択をしたのだけど、ハイブリッドのボールが一番、攻めづらかった。外から投げるとカバーもある程度の強さがあるので、結構、ボールが動いてしまうというのが理由になる。

ソリッドのボールは、オイルが少しでもあれば、外からでも使えるのだけど、ハイブリッドのボールは手前が走っても、バックエンドで結構、曲がってしまう印象になる。

総合すると、後半を外から攻めるならやっぱりパールなのかなという感じである。