ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

オイル状況と投球ラインを見極めてビッグゲーム

本日のボウリング練習では、1ゲーム目になかなかレーンの状態が把握できず、ストライクが1個も出せないという不安のあるスタートだった。ところが2ゲーム目、3ゲーム目とビッグゲームができたという展開で、不思議なものだなと思った。

ボール選択とレーン状況

選択したボールは、カバーが割と強いパールの非対称コアのボールになる。少し前にオイル抜きをしたので、いいスコアが出せそうな気がして、選んでみた。

レーンの状況としては、オイルが多めというか、少し長く感じるという状況だった。このボールだと20枚目ぐらいの立ち位置ぐらいかなと思って投げ始めたのだけど、曲りが全然足りず、1フレームごとに1枚ずつ外に立ち位置を変更していき、14枚目か13枚目ぐらいの立ち位置がポケットへのコースになった。ところが、外に立ちすぎているのかボールのパワーロスも多く、ピンアクションがぜんぜん出ない。結局、1ゲーム目は、1個もストライクが出せずに終わってしまった。

2ゲーム目でビッグゲーム

不安を感じつつも、ポケットにいく立ち位置がだいたいわかったので、やや横回転を入れつつ、スキッドさせるように投げてみた。そうすると、10ピンがタップする。微妙にアジャストしつつも、4回連続で、10ピンタップとなる。ちょっとボールが進みすぎている感じだったので、立ち位置を少し内に変更して、手前から転がすように投げてみたところ、やっとストライクが出せた。この手前から転がしつつ、外に向けると幅があるという状態で、その後もストライクが続き、ビッグゲームができた。

次の3ゲーム目も、同じラインが投球を続けられ、2ゲーム連続で250アップができた。

スコア表

2ゲーム目と3ゲーム目で、ストライクが続けて、13個でている。(ゲームまたがりのパーフェクトストライク数である)

3ゲーム目の6フレームで、やや厚めポケットで7番が残り、ん?と思いつつも次のフレームも7番残り、立ち位置を内に1枚入ったたら、今後は、10ピンタップとなり、半枚戻ってみたら、またストライクが続けられたという感じのアジャストになる。

オイルが多いときのボール選択

今回、ビッグゲームができた要因の一つとして、非対称コアのパールのボールを使っていたことが大きいように思う。オイルが多いときには、走ってキレるボールが一番、ストライク率が高いように思う。ドライゾーンでくいっとキレて曲がってくるラインは、10ピンをしっかり飛ばしてくれるし、薄めでもストライクになる可能性が高い。

カバーもそこそこ強いボールだったため、ドライゾーンでボールが暴れることもなく、安定した軌道で投球を続けることができた。

まとめ

ビッグゲームとして250点以上のスコアを出すことは、自分の中でもかなり難易度が高い。とにかく、ストライクを続けないとでないスコアになるので、安定して投球できるラインが見つかったときで、かつ、投げミスをしないという条件でやっと出せるという感じである。

最近だと、20ゲームに1回ぐらい出せればいい方かなという感じである。10ゲームで、230以上は、1、2回は出せているように思うのだけど、240以上になると、レーンのオイル状態と、それにあったボールを選択できているかなど、複合条件が揃わないとなかなか出せない。2連続で出せているようなときは、ある意味、パーフェクトが出せる条件が揃っていたとも言えるので、こういう機会は、数ヶ月に1回ぐらいしかない。