ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ハイブリッドのボール縛りでボウリング練習

2日目は、ハイブリッドのボールだけでボウリング練習してきた。ハイブリッドのボールは、最近購入してなくて、1つだけ1軍のボールがあり、残りが2年前以上前のボールになる。これは、しんどいかもしれないと思ったら、やっぱりかなり苦戦した。

ボール選択とゲーム状況

最初に1軍のハイブリッドのボールを選択した。このボールは、対象コアでカバーが中間からやや弱いというボールになる。オイル状況次第ではあるが、オイル量がそこそこあっても、外から投げれば、まあまあ、スコアは打てるだろうという選択になる。

投げ始めてみると、オイル量はふつうで、19枚目ぐらいから外に出すと、しっかり戻ってくる感じで、1ゲーム目から247という高スコアが出せた。さすが1軍のボールという感じである。その後も、200アップが続き、結局、5ゲームまで投げてボールチェンジすることにした。

ここでキャリーダウンを感じていたので、少し強くしたいと思い、ソリッドの配合比が高いハイブリッドの非対称コアのボールにチェンジした。チェンジして1ゲーム目に216が出せたものの、その後は、曲りが足りないという状況で、外に立ち位置を戻しつつ、アジャストしていたのだけど、結局、200アップはできずで、どうも手前のオイルも削られて、レーンが難しい状態になってしまったようだった。

そこで、残りの1個の一番カバーの弱いハイブリッドのボールにチェンジしてみることにした。このボールは対象コアで、ΔRGも0.040と低めなので、外を走らせてストライクを狙うことに向いているボールになる。投げてみると、キャリーダウンをものともせずに曲がってきて、今度は曲りすぎるという状態で、ストライクはでるもののスプリットも出てしまい200アップをすることはできなかった。

ハイブリッドのボールを投げた感想

最初に投げたボール以外は、かなり古いボールなので、キレが足りず10ピンが残ることが多かった。また、2個目のボール選択が、たぶん、間違いで、このタイミングで3個目のボールを使うべきだったのかもしれないと思う。

1個目のボールで、手前も削ってしまっていたことに気づけてなくて、強いボールにしたことで、さらに手前を削ってしまい内に入る選択もせずにいたことがスコアを伸ばせなかった原因だと思う。外から投げるのであれば、3個目のボールでもキャリーダウンの影響はほとんどなかったので、おそらく、キャリーダウンが原因で曲りがあまくなったのではなく、手前のオイルがなかったのだと思う。

ハイブリッドのボールは、パールとソリッドの中間なので、そこそこ走るし、そこそこ手前も噛んでくる。なので、ボールチェンジをする際にも、ライン選択に迷いが出やすいのかもしれないと思った。

また、曲がり方の特性としては、基本的にはまるく曲がってくることが多く、ソリッドにも近い印象で、ポケットははずさないけど、10ピンが残ることが多かった。これは、対象コアのボールを投げているということも原因だと思う。

まとめ

ハイブリッドのボールは、スコアは出るだろうと思っていたのだけど、ハイゲーム247はよいとして、10ゲームでアベレージが191という結果で、後半のゲームでスコアを伸ばしきれなかった印象になる。手前が走るハイブリッドのボールを持っていないこともあり、後半のゲームは、やっぱりパールのボールなのかなと思う。