ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

カバーの強いボールでないと難しいレーン

本日のボウリング練習では、ラウンドワンのフェスコンディションになっていたのだけど、最近のオイルパターンの傾向から最初から割りと強いカバーのボールで投げるということをやってみた。このレーンは、以前は、カバーが中間から弱めが一番あう印象だったのだけど、最近は、結構、強めのカバーでないと難しいと感じている。カバーの強いボールでないと難しいレーンとは、どういう状態なのかについて、書いてみたい。

前半のゲーム状況

42フィートのコンディションであることを考え、外はしっかり戻ってくるはずということで、カバー強めのパールの非対称コアのボールから投げ始めた。1ゲーム目にストライクのラインを探ってみた結果、立ち位置で20枚目ぐらいの想定だったのだけど、ジャストになる立ち位置は、17枚目ぐらいから外に出す感じで、かなり、外側に立ち位置をもってくる感じである。やはりオイル量の多さを感じる。

2ゲーム目でターキーで213となるも奥のオイルが、投球ごとに伸びていく印象で、数フレームを投げるごとに、どんどん立ち位置を外に移動していく感じである。3ゲーム目で230をもってくることができたが、4,5ゲーム目はキャリーダウンの影響を回避できず、食い込みが足りず、ストライクがほとんどとれないという結果になってしまった。

カバーが強いとはいえ、パールのボールなので、ちょっと奥までボールが進みすぎてしまうイメージである。

後半のゲーム状況

バックエンドで曲がりを出すために、ボールチェンジしないと対応できないと感じ、カバー強めのソリッドの対称コアのボールにチェンジした。

立ち位置としては17枚目ぐらいにもどって投げ始めた。さすがにカバーの強いボールだと、じわじわとレーンに噛んでくれで、キャリーダウンの手前からコアを起こしてストライクになるアングルで投げられるようになった。

4回連続で200アップできたものの微妙に7番ピン、10ピンと残り、225までが精一杯だった。対称コアのボールであるので、曲がり方が安定してて、ポケットをはずすことなく投げられるものの、キャリーダウンの影響はやや受けてしまい、スピードを少し落とすことが必要で、球速の微妙な違いで10ピンタップというのが多かった。

もっと強いサンディングされたボールでもいいのではないかというレーン状態に感じた。

まとめ

フェスコンディションは、全国のラウンドワンで同じコンディションにしているはずなのだけど、以前より、オイル量が多いのか、または、オイルの粘度が高い状態なのか、カバーが中間から弱めだとかなり厳しいコンディションに感じた。

外にオイルが入っていないので、序盤は、しっかり曲がってくれると思うのだけど、2ゲーム、3ゲームとどんどんキャリーダウンしていくので、強めのカバーのボールでないと安定したポケットヒットは難しいと感じる。

これは投げている途中からボールに付着してくるオイルがなかなかシャミーで拭き取れないというようにも感じていて、オイル量というよりはオイルの粘度の影響のように感じる。

本日は、最初からそんな気がしたので、強めのカバーのボールを選択して投げていて、結果、アベレージで200アップはできたのだけど、普段どおりに中間から弱めのボールを選択していたら、最初しか200アップできなかったように思う。