ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングはメンタルの影響を受ける?

ボウリングで思った通りの投球ができたかという点とメンタルの関係について、考えているのだけど、たぶん、メンタルの影響を受けそうであるというところから、はっきりしない。どんなときに影響を受けるのかなど、自分が思うことを少し整理してみたいと思う。

調子の良し悪し

どっちが先なのかは微妙なのだけど、調子よく、ストライクが出ているときなど、メンタル的にも上がっている状態になっていると思う。調子がよくてご機嫌になっているだけの可能性もあるし、メンタルが安定していて、それに体もついてきているのかもしれないとも思う。

自分だと、つまらない例なのだけど、朝、ボウリングしているので、その後の予定に、歯医者が入っていたりすると、なんとなくスコアも低迷していたりする。歯医者に行くのは、憂鬱という気分がボウリングにも出ているのではないかと思うわけである。

また、調子が良いというのは、結果としてスコアに出ているときだけでなく、体が良く動くなと感じるような時もある。これは、単純に疲れが溜まっていたりすると、体の動きも鈍くなるし、メンタル的にも下がっている状態なのだと思う。

アジャスト

オイル変化で、ストライクのラインをアジャストしているときや、10ピンを飛ばそうと考えているときに、いろいろ考えるのだけど、メンタル的に下がっているときは、選択肢が狭いような気がする。

特にボールチェンジは、新しいボールを取り出してくることが面倒に感じたりする。ラインのアジャストも大雑把にこの辺に投げればいいかなとか、状況からして最適なものを複数考えて試すというよりも、2つの変更を同時にやってみたりと、雑なアジャストをしてしまうような気がする。特に10ピンのカバーなども、ふわっと投げて、ミスするというようなことも起こりやすい。

投球フォーム

特にメンタルの影響があるかもしれないと思うのは、助走の速度になる。これが結果的に、スイングとのバランスが悪くなることだったり、球速が安定しないことにもつながるのだけど、緊張したりすると、スイングに力が入ってしまうなども起こる。

いつも同じテンポで投げるというのは、結構、難しくて、よーし、ストライクを取るぞーとか力んで投げて、よい結果につながることは少ない。

そして、スペアミスしそうだなと自信なさげに投げるとやっぱりミスするというようなことも多い印象で、安定したメンタル状態というのも重要な要素に思う。

まとめ

ボウリングは体を動かすということがベースにあるのだけど、その体を動かしているのは脳なので、やっぱりメンタルの影響は受けるのだろうなと思う。

1投、1投の影響もそうだし、このゲーム、次のゲームと、ゲーム単位でも集中力には差が出てしまうとも思う。さらに、日単位の影響もあるので、いつも同じメンタル状態でボウリングができるのか?という部分も、ある程度以上のアベレージを出そうと思うと考えた方がいいテーマなんだと思う。

ちなみに、お腹いっぱいな状態なのかも影響するという話もあるが、これも筋肉に血液がいかないとか、脳も消化で手一杯とかの理由なんだと思う。