先日のリーグでの発生した残念な結果になる。リーグではアメリカン方式で投げているので、左右の2つのレーンを交互に投げる。片方のレーンはばっちりあっていて、ストライク量産なのだけど、もう片方がどうしてもあわなかった。
2つのレーンのアジャスト
同じオイルパターンをひいているはずで、しかもメンテナンス直後のゲーム開始なので、大きくは違わないはずではあるのだけど、ちょっと違うというのはよくあることになる。
練習投球で投げてみた感じとしては、そこそこオイルもあるし、ドライゾーンでしっかり戻ってくる印象で、立ち位置も左右のレーンで1枚程度違うぐらいで、ラインも同じような印象だった。これは高スコアが期待できるかもと思いながら投げ始めた。
ゲームがはじまってみると、両方ともやや薄めにボールがいく状態で、立ち位置を1枚ずつ右に移動して、アジャストしていった。
2枚ぐらい外に変えたときに、右側のレーンは、手前もよく走り、多少の外ミスもきいて、しっかりとボールが戻ってきて、ストライクが取りやすいと感じた。一方で、左側のレーンは、外ミスすると、跳ね返ってきて曲がりすぎる感じで、ポケットに向かうラインの幅がやや狭い。ポケットにはボールがいくのだけど、ピンアクションもやや弱くて、10ピンタップや、7番ピンが残る。
2ゲーム目からの状況
完全にダッチマン状態になった。右側のレーンはすべてストライク。左側のレーンは、なんとか10ピンを飛ばそうと微妙なアジャストをするも、ストライクがまったく来ない。10ピンミスを1回やらかして、188で終わった。
3ゲーム目も、同じ状態が続き、右側のレーンは、7フレームまでストライクで、左側は、10フレの3投目で1回、ストライクが出ただけで終わった。
あとから、数えてみると、1ゲームの後半からずっと右側のレーンがストライクで、合計で13回連続ストライクだった。
右側だけだったら、パーフェクト達成だし、スペアミスしなければ、ダッチマンだったので、いろいろ惜しいことをした。
左側のレーンでアジャストできなかった原因
最後の方で気づいたのだけど、ピンアクションがやや弱かったのは、手前のオイルがなかったのだと思う。使っていたボールが弱めのカバーではあるもののハイブリッドのボールだったので、そこでパワーロスしていた影響が大きいのではないかと思う。
途中で内に入って、ローテーションも入れつつ、投げてもみたのだけど、それでも10ピンが残っていて、運もなかったのようにも思う。
左右で、同じレーンパターンではあるのだけど、今回のようなケースだと、左右で違うボールを投げないと、アジャストできなかったのかなと思う。
ちなみに、同ボックスで投げていた他の人の投球も、左側はストライク率が低かった。もしかすと、ピンのオフセットの問題もあるのかもしれない。どこかのピンがちょっとでも前後にずれていたりすると、ストライクになりにくいというのも可能性としてはありえる。
まとめ
ボウリングは、1個おきにストライクになったとしても200点がマックスなので、1回でもスペアミスすると190点以下になってしまう。今回のように片方のレーンで5個ストライクがあっても、ダブルがないと、188点とかにもなりえる。調子はよかったので、残念な気持ちになった。
また、手前のオイルが少ないことを察知することの難しさも感じた。ポケットにはちゃんといくし、スプリットになるわけでもないという微妙な手前のオイルの少なさを感じるというのは、難しい。今後は、ピンアクションが十分でないという時点で、片方のレーンだけだったとしても、ボールチェンジしようと思う。