ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングのスイングはリズムが大切

本日のボウリング練習は、今季、最低アベレージで終わってしまった。原因はいくつか考えられるが、スイングのリズムが悪くなっていることが一番の原因だと思う。

スイングのリズムについて少し書いてみたいと思う。

ボウリングのスイングで重要なこと

”助走とタイミングのあったスイングになっていること”、たぶん、これが最重要だと思う。そして、今の自分が調子を崩している原因もここにある。

スイングをスムーズに行うためには、以下が必要になる。

1.サムホールのサイズがぴったりであること

2.余計な力をいれないで投げること

上記ができてかつ、体の軸に対して前後にボールをスイングできれば、それがまず、第一歩のスムーズなスイングになる。

次に、助走の速度を、スイングの速度にあわせて右、左とステップして、4歩目でしっかりと体重を前に運んで、スライドのステップが止まったところで、リリースできるようにタイミングをあわせる。

スイングスピードは、思っている以上に速いので、助走のテンポも遅れないようにバランスを取りながら歩いていく必要がある。

ここでぎこちないところが、ないように、プッシュアウェイからリリースまで、一定のリズムで助走とスイングをあわせることで、しっかりとした精度の高い投球ができる。

リズムの合わせ方

3歩までは、ちょこちょこと歩幅を小さく歩くことでリズムが取りやすくなる。4歩目はちょっと沈みこんで前傾姿勢をとって、体重をしっかりスライドの5歩目のステップに乗せていく。

「余計な力を入れないこと」と書いたが、これは、割と意識しないとできなくなってしまうもので、ボールを力で引き上げないことと、ボールを振り下ろす力を入れないことの2つがある。

リズムをしっかりとって投げようとするときに、助走にあわせてスイングしようとすると、余計な力が入ってしまう。

3歩目までも、あくまでボールがプッシュアウェイから自然落下してトップまであがっていく速度に助走をあわせるということが重要になる。

4歩目からダウンスイングになるが、ここでもスイングが遅れないようにしっかりと振り切るというイメージではなく、ボールが自然落下していくのにあわせて、後ろから押し込んでいるような力の使い方になる。

ボールが手のひらにぴたっと乗っている感覚と、体重移動にあわせて、力が加わっていることを感じつつ、きちんと体の軸のそばをボールが通過していくようにしてリリースする。

記載すると、上記のとおりであるが、これを体に覚えさせる必要があり、一定の練習が必要になると思う。

5歩助走を例に記載しているが、前半の3歩目までのリズム、後半の4,5歩目のリズムがあり、そこのつなぎめもスムーズに流れていくように投げないとしっかりとしたボールは投げられないので、練習あるのみである。

ひとつ、コツを書くとすれば、ボールの重さを常に意識するということかなと思う。ボールを持っている腕と手のひらの感覚を研ぎ澄まし、そこにあわせて助走、スイングをあわせていくイメージになる。

まとめ

ボウリングで今日は調子が悪いという感覚がある場合、スイングのフォームが崩れているか、本日の記載したスイングのリズムが崩れているかのいずれかだと思う。

フォーム(もしくはリリース)が悪いのかなと試行錯誤してもあまり好転しないもので、まずは、リズムがしっかりあっているかを見て、コントールの精度がしっかりでているかを確認した方がよいと思う。

本日の自分の投球を分析すると投げている途中からリズムのあわなさを感じていたので、修正を試みたが、フォームの悪いところも残っていて、複合的に悪い状態になってしまったと考えている。

フォームとしては体の軸に対して、前後にまっすぐスイングできているかという部分になり、プッシュアウェイからテイクバック、リリースが、体の軸から少し離れてしまっていたこともあったように思う。これは、気をつけることである程度は是正できるはずなので、次回は、そこも意識して投げてみようと思う。