ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの球速アップの練習

先日のボウリングで内に入って絞って投げたときに、やっぱり球速がある方がストライク率が高いかもなと思った。本日のボウリング練習ではコントロールよりも球速重視で練習してきた。球速を上げると、スプリットになることが少ないというメリットを感じた。

球速アップの練習

球速をあげた投球をするときのポイントは、自分的には以下の2つになる。

  1. サムホールの調整をややキツめにする
  2. 助走の速度をあげる

腕の力でボールを振るというのは、できるだけやらないように、基本的には、助走の最後の2歩の速度をあげることで球速を出すということをやっている。

バックスイングで力まずに、ボールの勢いを殺さずに振り下ろしてくるので、サムホールがゆるめだと、握ってしまうので、それを避けるために、サムホールの調整をややキツめにしている。普段からこれを標準にして投げた方がよいかもしれないのだけど、球速を落とさないと曲がりが足りないとか、コントロールを重視すると、球速を落とした方が投げやすいなどの理由で、レーンコンディションによって使い分けている。

ゲーム状況とスコア

本日のレーンは比較的オイルもあって、しっかりと曲がりもでる感じだったので、球速を入れて投げてもポケットへの入射角度も十分だった。

最初の5ゲームがカバーの比較的強いパールのボール。後半の5ゲームがカバーが中間ぐらいのソリッドのボールになる。スコアは、以下の通りで、アベレージも200アップできたし、スプリットがとても少なかった。

スコアとストライク数のグラフ

全体的にストライク数は5個以上がでていて、スコアも安定している。球速を入れて投げているので、ピンアクションがよく、スプリットになることがほとんどなかったことが大きい。ただ、連続ストライクは5個までで、もうちょっと続けたいところである。

やっぱり球速を入れて投げる意識だと、つい、力んでひっぱってしまうこともあり、そんなときに、連続ストライクが途切れている。一定の球速で投げて、コントロールを重視すると、やや速度は落ちてしまうけど、レーンのオイル状態によっては、その方が幅を感じることもあるという感想で、使い分けが必要なのかもしれない。

まとめ

自分の投球フォームのくせとして、助走が遅いというのが課題なので、本来は、今日ぐらいの速度の方がよいのだとは思う。球速を入れているときは、タイミングがとてもシビアで、助走とスイングにずれがあると、途端に球速が落ちてしまう。そういう意味では、タイミングの練習にもなるので、しばらくは、この球速で練習してみようと思う。

球速をあげるデメリットがあるとすると、疲れるということかなと思う。内に入って外に出すときに、球速を落とすこともやるのだけど、本日の練習では、外が思ったよりオイルが伸びなかったので、そのまま投げ通すことができた。球速を上げると、自然と腕を振り切っているので、回転数も多少あがっているということの効果だと思う。