ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

いろんなボールでボウリング練習

本日のボウリング練習は、いろんな特性のボールで、いろんなラインを投げてみようと思って、3つのボールを選んで投げてきた。内2つのボールが同じコアのボールになる。思っていた以上におもしろい結果となった。

最初のボール

フェーズ5というストーム社のボールになる。このボールはカバーが弱いパールのボールで、最近のストームで使われているリアクターグロス仕上げになっていて、直進性も高く、まるく曲がる。立ち位置としては、22枚目ぐらいで結構、内に立って外に出すとしっかり曲がって戻ってくる。入射角度も出て、ストライクが多くだせた。4ゲーム投げて3回200アップで、ハイゲームは257だった。

2つ目のボール

アイドルヘリオスというロトグリップのボールになる。このボールは、カバーがそこそこ強いソリッドのボールで、1つ目のボールよりも手前からレーンに噛んでまるく曲がる。立ち位置は、最初のボールとあまり変わらず、外に出しすぎないように少しフッキングポイントを左にずらして投げてみた。いい感じにポケットに入り、5ゲーム投げて200アップが3回でハイゲームが223だった。

3つ目のボール

フェーズ4というストーム社のボールになる。最初に投げたボールの一世代前のボールになる。もう1年以上投げているだけど、表面加工をやり直しているので、そこそこ曲がりもでる。このボールは、カバーもコアも最初のボールと一緒なのだけど、表面仕上げだけがポリッシュ仕上げで異なっている。立ち位置としては、16枚目ぐらいからちょい出しで投げると、オイルの少ないところでも直進していき、ドライゾーンでぐんぐんと曲がってくる。

さすがにフェーズ5よりはスコアでないだろうと思って投げていたのだけど、なんと、最初のゲームでストライクが9個続いて、268というビッグゲームができた。

まだまだフェーズ5には負けませんよというボールの意地なのかもしれない。

後半になってきて、キャリーダウンもあり、絞って投げてみたが、オイルを使うとカバーが弱すぎて10ピンタップが連発となり、結局、5ゲーム投げて3回までが200アップだった。

まとめ

いろんなボールを投げてみたのだけど、よくよく考えてみると、3つとも対称コアのボールだった。自分は、コントロール性がよい対称コアのボールの方が相性がよいようで、カバー素材を変えても、安定した投球ができた。

非対称コアの方がストライク率が高いこともあるのだけど、10ピンタップなどの微妙なアジャストが必要なときは、対称コアのボールの方が調整がしやすい印象がある。非対称コアだと、ボールの動きが激しいので、立ち位置の調整で思った以上にボールが動いてしまうことがあるためになる。

次回は、非対称コアのボールでいろいろ投げくらべをしてみたいと思う。