ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボール選びとライン取りのポイント

ボウリングの練習方法について書いてみたい。レーンコンディションは、多くの場合、ハウスコンディションで練習することが多いと思うのだけど、同じように投げていてもなかなか上達しない。そこで、いろんなボールを投げることと、いろんなラインを試してみるというのをお勧めしたい。

いろんなボールを投げるメリット

一つは、自分にあったボールのスペックは、どこなのかを探索するという意味がある。ボールメーカの違いによっても特性が違うし、表面素材、コアの形など種類の違いによって、自分にあった特性のボールが見つかると、スコアが一気にアップする可能性があると思う。

自分にあったボールがどのメーカでどういうスペックなのかは、外からみていてもなかなかわからず、実際に、投げてみて初めてわかるものだと思う。

実際、自分は、自分の投球スタイルの特徴から、高慣性のボールが適していると思い込んでいたのだけど、あるとき、自分の持っているボールでいいスコアがでるボールの特性を見てみたら、持っているボールの中で、一番、低慣性のボールだったことに気づき、どの後、低慣性のボールを使ってみたら、断然使いやすかったという経験がある。

いろんなラインを試してみるメリット

ハウスコンディションで練習していると、立ち位置を変更していっても、ストライクになるラインは複数あることが多い。外目から投げるライン、内によって投げるラインのそれぞれで練習しておくと、外のオイルが削られてきたら、内によって投げるときにも対応できるようになる。

また、ボールの特性として、内からオイルを使って投げることに向いているボールや、外目をまっすぐにタイトに狙う方が向いているボールなどがある。

オイルの状態によって、ストライクが出せないときなど、ボールの特性にあわせたライン取りができるようになることで、ボールチェンジを適切なタイミングで行えるようになり、ゲームを重ねても、スコアを出すことができるようになる。

いろんなラインで投げる練習をする場合、3、4ゲームはそのラインの練習をするのがよいのではないかと思う。コロコロとラインを変えると、安定もしないし、スイングも固まってこないので、今日は、このラインを練習をすると決めたら、スコアが出なかったとしても、そのラインにコントロールよく投げる練習をすることになると思う。一番、あっているラインで常に練習してしまうと、いざというときに、違う角度で投げられず、ストライクがとれないことが起こるので、あえて練習するということもときには必要だと思う。

まとめ

ボウリングは上達したいけど、毎回、スコアも出したいという気持ちもある。また、複数のボールを準備するのも大変だし、お金もかかるというのもある。自分としては、3個のボールは使えるようになるのが理想だと思っていて、ソリッド、パール(対称コア)、パール(非対称コア)で、投げ分けられるようにするとよいと思う。

そうすると、スペアボールも入れて、3個入りバッグ+1個入りバッグで練習に臨むか、今日は対称コアのボール、次回は、非対称コアのボールとか、日によって使い分けるのがよいかなと思う。

ボウリングの上達は、1回のスコアがよいというよりも、通算スコアが良いという状態を目指した方がよく、そうすると、レーンの状態に対応できるボールと、ライン取りができるかという点が一番重要になってくる。