ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボールの特性を意識した練習

本日のボウリング練習は、複数のボールを使って、その特性を考えるテーマで練習してきた。基本的には3ゲームごとにボールチェンジして、200点を目指すという練習方法になる。

利用したボールとゲーム状況

最初のボールは、ソリッドの中間ぐらいの対象コアのボールになる。オイル状況によっては、かなり内に入らないとダメからなと思いつつ、投げてみると、21枚目ぐらいから外に出していくラインで対応できそうだった。3ゲーム投げて、2回、200アップできた。ボールの特性としては、対象コアだし、ソリッドだしということで、ドライゾーンにかかるぐらいからぐんぐんレーンに噛んで曲がってくる。曲がり出しが比較的手前なので、ポケットにヒットすれば、入射角度は充分でしっかり10本倒れてくれる。

2つ目のボールは、ハイブリッドの中間からやや弱めの対象コアのボールになる。ソリッドのボールよりはカバーが弱いのだけど、対称コアなので、特性としては似ている。このボールは、やや高慣性なので、少し曲がり出しが遅く、パールも配合されているからキレがでる。立ち位置としては、外に3枚ぐらい移動してアジャストするとちょうどよかった。ややフッキングポイントをヘッドピンによせて、あまり外に出さないで投げる感じのラインになった。3ゲーム投げて、200アップ1回という結果だった。残り2ゲームも10ピンをミスらなかったら200アップだったので、そこは残念なところになる。

3つ目のボールは、パールの対称コアのカバー弱めのボールになる。このボールは、ドライ用に使っているボールなので、2つ目よりは、2ランクぐらい落とした感じになる。さらに3枚ぐらい外に立って、投げてみると、ヘッドピンまで届かないという状態だった。こんなによわかったっけ?と思いつつ、そらに外に立ち位置を変更していき、最終的には、10枚目でストライクのラインになった。ボールの動き的には、まっすぐに進んで、ドライゾーンにかかると、ぐんぐんと曲がっていくような形になる。外の手前から曲がっているので、入射角度はしっかり出て、3ゲーム投げて200アップが2回できた。

ボールの特性を考えた練習の意味

レーンのオイル状態によって、どのボールを使うか、また、どのラインを投げればよいかを考える上で、同じレーンのオイル状態で、カバー違いのボールを投げてみて、どのぐらい走り方や曲り具合が違うのかを覚えておくとよいのかなと思う。

大会やリーグなどで、途中でボールチェンジするときに、どのぐらい立ち位置を変えて投げればよいのかの目安を知ることができるし、そのときのオイル状態によって、どのボールが一番合いそうなのかもわかるようになると思う。

まとめ

本日はたまたま持っていったボールが、全部、対称コアのボールだったので、特性としては、似ているといえば似ているし、曲がり方も同じような感じなので、あわせやすかったと思う。一方で、RG値の違いやドリルレイアウトの違いで、曲がり出しが奥になったり手前になったりするので、その辺の違いも体感することができたので、よかったなと思う。

カバーが一番弱いボールが、思った以上に曲がらなかったので、ちょっとオイル抜きをやったり、フィンガーグリップを交換しようとも思った。