ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの動作を言葉にして上達する方法

スポーツ全般に言えることだと思うけど、ボウリングの投球動作も言葉で説明することは結構、難しいと思う。やってみて、あーそうかと体感として体で覚えていく。また、そのやってみるときに、こんな動作に気をつけてやってみようと、体の動かし方をイメージや、言語化をしている。この言葉が自分とそれ以外の人で、共通していないことの方が多く、さらに言葉での説明を難しくしていると思う。

ボウリングの上達に必要なこと

意識しないでも、毎回、同じ投球動作ができるようになることが必要と聞いたことがある。これは、ボウリングに限らず、どのスポーツでも基本的には一緒だと思う。

最初は、1つ1つ、意識してぎこちないような動きになっているが、繰り返し練習を継続することで、無意識にスムーズにその動きができるようになる。これが体で覚えるということかなと思う。

この投球動作が無意識にスムーズにできるようになると、どこを狙って投げるとか、このオイル状態だと、回転軸はどうするかなど、スコアを出すために、今、追加で動作することを考えることがができるようになる。今、重要なことを1つだけ意識して、残りは無意識で投げるという感じで、精度の高い投球ができるようになる。

ボウリングの投球動作の言語化

無意識に投球できるようになると、どうやっているのか?と聞かれるとある程度は、自分の言葉で言語化できるようになる。これは、意識の持ち方として、こんなイメージとか、感覚で伝える人も多い。

このイメージは、自分だけのものなので、人に教えることが難しいと思う。ただ、自分だけはわかるイメージだったり、言葉だったりするので、その言語化された部分を、どのように修正すれば上達するのかも、自分ではわかることが多い。

  1. 体を動かす
  2. 言語化(言葉に)する
  3. ありたい姿に向けて言葉を修正する
  4. その言葉のイメージで体を動かす

このサイクルを自問自答、試行錯誤しながら上達していくような気がする。

ある程度のセオリーはあるので、体の動かし方で間違っているところは、プロなどに指摘してもらって修正することも必要だけど、指導だけで上達していくことはできないように感じている。

まとめ

ボウリングの上達に向けては、結果がわかりやすいのが、利点だと思う。球速や、回転数、そして、スコアなどが見える。そのため、いい投球ができたかどうかはボールの動きを見ていればわかる。つまり、試行錯誤はあるのだけど、たまたまできたということが起こり、それをいつもできるようにするにはどうしたらよいか?という練習方法が可能である。ボウリングは一連の動作の正確性が追求されるものなので、できるようになったら、それを繰り返しやって、体に覚えこませる時間も必要になる。また、変なクセがついてしまうと、それを体から忘れさせることもなかなか難しい。上達に向けては、スクラップビルドである程度、長期的にやっていく必要があるスポーツだと思う。