ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ストライクになる軌道とリリース

ボウリングをはじめてしばらくすると、フォームが固まってきて、自分の投球ってこんな感じだなと思う停滞期のようなものがある。

自分は200アベレージ(月間)を目指して、フォームなども何度も見直して、それが達成され210ぐらいまできて、今、また停滞期にいる。この停滞期は、ある一定のサイクルでくるなぁというのが感想である。

そんな中、プロのレッスンを受けたり、Youtubeの解説動画を見たりして、改善するという日々を送っている。今、もっかの課題感は、ストライクになるイメージのボールの転がりと軌道があるのであるが、それと現実をどうやって近づけるかということになる。

ストライクになるイメージ

言葉にするのが難しいのであるが、コロコロと転がって(スキッドして)進み、ドライゾーンですぐにコアがぐいっと起き上がってきて、そのままポケットに入っていくようなイメージがある。そのときの回転軸の向きもイメージがある。

実際に投げると、少しスキッドしすぎたり、回転軸の向きが違うとかになっていて、いろいろ調整していて、先日、これかもというのをやっと見つけた。

このこれかもというのを見つけることを、これまでも5,6回はやっていて、その度にアベレージもちょっとずつ上がってきている。上達というのはそういうものなのかもしれない。

ちなみに、プロのレッスンを受けても、これかもにはたどり着かないことが多い。どこが悪いかは教えてくれるし、こういう意識でとか、ここに注意してとかは教えてくれる。でも、コツ的な自分の感覚で、わかったとはならないことが多く。

教えてもらったことを含めて、いろいろな試行錯誤でやっと、コツが見えてくる。

ストライクのイメージに近づける上で重要だったこと

タイトルにあるとおり、リリースになる。

通常、リリース時のリストアクションは何も意識しておらず、スイングの中で自然に親指が抜け、手首をひねる等も実施していない。

今回、あれ?と思ったのは、リリース後の腕の振りになる。ボールをリリースした後に腕が上方向で向かって動いてしまっているのを、前方向に腕を出すことに意識を変更した。

このスイングで、ぶんっと指にひっかけてボールを投げるという動作は、NG動作としてよく言われていることなのだけど、曲がりを強くしようとか意識してしまうと、こういう動作になってしまうことがある。

無意識にそういう状態になってしまっていたので、意識的にボールをリリースした後も腕が前方向に押し出すように修正することで、回転軸が自分のイメージにあう形になった。

また、ボールがよりフィンガーにかかるので回転も多くかかり、ドライゾーンでの曲がり方もイメージに近くなった。

まとめ

通常、ボウリングは投げ方とかあるき方とか意識しつつ、投げることはない。無意識にできるようになるまで練習する。

一方で、無意識で投げれるようになると、あるときから、どこかがちょっとずつずれてきて、自分の理想とするイメージからずれてしまうことがある。

よく、自分の投球動画を撮影しておいて、いいときと比べて、悪いところを修正するという話もあるが、これも面倒でもあり、かつ、見ても、ん?どこが違う?となることもあるので、なかなか難しい。

今回は、回転軸が違うなと思って、リリースをいろいろ試してみて、やっと発見できた。トンネルは長かったが、また一段レベルアップできたらいいなとも思う。