ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングのリリースの不調と対策

本日のボウリング練習は、昨日の反省からボールラインナップを変えて投げてみたのだけど、ほとんど結果が変わらずで、ストライクが続かない。これはボールの問題ではなくリリースが悪くなっているような気がしてきた。ボウリングをずっとやっていると、こういう時期があるサイクルで発生する。

ボール選択とスコア状況

1年は経っていないぐらいのパールの比較的カバーの強いボールを選択してみた。キレはだいぶなくなってきているが、曲がりも安定しているし、ピンアクションもよいと感じるボールになる。こういうボールは、暴れることがないので、ストライクのラインが見つけられれば、安定してストライクが続けられるはずと考えた。

投げてみると、オイル量は普通で、ドライゾーンの曲がり方も普通という感じで、1ゲーム目に10ピンミスがありつつも、205からスタートできた。ターキーも出せているし、いい感じなのでは?と思いつつ、5ゲーム目まで投げてみたのだけど、200点台が3回と、190点台が2回で、200点前後をうろうろしているスコアにとどまってしまった。ストライクもターキーが1回だけで、あとは、ダブルどまりで続かない。190点台のゲームは、ノーミスなのに、ダブルも出せておらず、10ピンがのこったり、4−7番が残ったりで、曲がり方が安定していなかった。

6ゲーム目からカバーの弱い対称コアのソリッドのボールに変更して投げてみるも、結果は、ほぼ同じで、2ゲームやって、200点台1回と、190点台1回となった。どちらのゲームもターキーは出せたのだけど、代わりに、スプリットも出ていて、曲がりすぎて真ん中にボールがいってしまったという状況になる。

ストライクが続かない原因

投げていて、一番感じたことは、ときどき曲がりすぎるということで、思った以上に曲がってしまい厚めに入るか、真ん中に入ってしまってスプリットになる。コントロールもあまりいいというわけではないのだけど、それでもハウスコンディションで、オイルのあるところからないところにボールを出していれば、比較的、簡単にポケットがつけるはずなのに、ここまでブレるのは、リリースが悪いのだと思う。

フィンガーにしっかり乗っているリリースと、浅くなっているリリースにばらつきがあり、その結果、回転のかかり方が安定していないので、曲がりにもバラツキがでているのだと思う。また、フィンガーに乗っているときとそうでないときで、球速も変わってしまうので、より曲がり幅の影響がでてしまっている。

こういうときは、力んで投げてしまいがちなのだけど、初心に帰って、助走のリズムを一定にしつつ、かるく投げることを繰り返して、リリースの感覚を取り戻していくしかないかなと思う。本日の練習では、原因らしきものがわかったので、それが収穫だったと思う。

まとめ

リリースの感覚がちょっとおかしくなった原因は、ウレタンのボールで練習をしていたこともある程度、影響しているような気がしている。ボールの特性が異なるので、思ったところで曲がらないという感覚があり、リリースを無意識に変えてしまっていたように思う。

しばらくウレタンのボールはおあずけにして、リアクティブのボールで安定した投球ができるように基本から見直しつつ、練習していこうと思う。

ボウリングの投球フォームは、自分でも気づかないうちに、変わってしまうことがあり、そのたびに、基本にかえってひとつひとつチェックしながら、自分のフォームを取り戻す練習をしている。今がそんな時期なんだと思う。