ボウリングのすすめ

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非対称コアのソリッドボールの特性と投球法

本日のボウリング練習では、久しぶりに非対称コアのソリッドのボールを投げてみた。ヘタってきてるボールなので、手前から回転軸を寝かせて投げたらどんな動きになるのだろうという興味からになる。

非対称コアのソリッドのボールの特徴

ソリッドのボールは、比較的カバーが強いものが多い。オイルに負けずに手前からレーンに噛もうとしつつスキッドして、まるく曲がっていく。ここで非対称コアのボールだった場合、ドライゾーンに入ってからの曲がり方にキレがでる。

上記の特徴を踏まえると、中央付近のオイルを使いつつ、比較的直線的に、ドライゾーンまでボールをスキッドさせ、ドライゾーンで曲げるというライン取りで投げることが一番よさそうではある。

非対称コアのパールのカバーが強いボールを投げると、やや進みすぎてしまうような場合にはソリッドの非対称コアのボールを選択するという感じである。また、外まで割とオイルが入っているようなレーンで、板目に沿って、まっすぐに投げつつ、ゆるやかに曲げていく場合にも有効になる。

本日の練習での投球結果

前半は、非対称コアのパールのボールを使って投げていたのだけど、中央のオイルも割としっかりあり、5ゲーム目ぐらいでは、ややキャリーダウンを感じて、進みすぎる状況になったので、そこでソリッドのボールにチェンジした。

立ち位置をアジャストしてみると、パールのボールより、外に2枚ぐらいでちょうどよい感じだった。パールのボールの方が曲がりが強いので、それと比較すると曲がり幅は小さくなった。これは、このソリッドのボールが使い込んで、カバーが弱くなってきていることも影響していると思う。

5ゲーム投げて、200アップが3回だったのだけど、ハイゲームは207と、そこまで高スコアは出せなかった。連続ストライクとしては4thまでは出せたのだけど、回転軸を変えてみたり、いろいろ試していたら、スプリッドも出てしまったという結果になる。

ちなみに、前半のパールのボールでも3回200アップで、それだけでみると一緒なのだけど、連続ストライク数は、5thを2回できているので、やっぱりストライク率は、パールのキレのあるボールの方が高い印象になる。

まとめ

このソリッドのボールは、3年前に購入したボールで、かなりのゲーム数を投げていると思う。一般に言われる寿命と言われるゲーム数はすっかり超えている。カバーはヘタってきているのだけど、コアが強いボールなので、曲がりは出ていて、回転軸を寝かせて投げると、さらに曲がるという感じで、まだまだ現役で使えそうという印象を持った。

回転軸を変えて投げると、立ち位置で2枚程度はやっぱり内になり、ここはパールのボールと一緒だった。内に入ってオイルを使う場合には、回転軸を寝かして曲がりを大きくすることで、薄めのポケットもストライクになることが多く。そういう使い方がいいかなと感じた。

ボールの寿命はある程度は感じるが、表面加工をやり直して、そのボールのコアの特徴にあわせたライン取りをすれば、コンディションは選びそうではあるが、ずっと使えるということでもある。