ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

Stormのボールでボウリング

ボールメーカー縛りの2日目として、Storm社のボールで練習してきた。42フィートのデイリーコンディションだけど、ややオイル少なめだった。Storm社のボールはよく曲がるし、ピンアクションがよいというのが自分の印象になる。

ボールラインナップ

本日、持っていったボールは以下の3種類になる。たいていのレーンコンディションだったら、どれかが合いそうなラインナップになる。

  1. 強いカバーの非対称コアのパール
  2. やや弱めのカバーの対称コアのハイブリッド
  3. 弱めのカバーの対称コアのパール

ソリッドのラインナップがないのだけど、1のパールのボールが表面がサンディング仕上げなので、オイル量が多くても対応できる。

2と3が両方とも対称コアのボールになるのだけど、曲がりが予測しやすく投げやすい印象がある。シリーズはすべて異なるボールなのだけど、2と3はカバーを1ランク落としたいときにちょうどよいと感じている。

ゲーム状況

最初のゲームでレーンのオイル状況を確認する意味でも、真ん中の2のボールで投げ始めた。ローリングトラックにはオイルの付着もあるし、オイルは少なそうだけど、ちゃんと入っている印象だった。立ち位置をアジャストして結構、外目から投げることで、幅のあるラインが見つかったので、そのまま5ゲームを投球した。

5ゲーム投げて、3回200アップで、ハイゲームは236だった。このボールはオイルがやや少なくてもカバーがハイブリッドということもあり、安定して進み、でもポリッシュなのでパワーロスもなく、ドライゾーンでしっかり曲がる。ハウスコンディションだと、ストライクが出しやすいボールだなと感じた。

次のボールは、中央にオイルもそこそこ入っているしということで、1の強いカバーのパールにチェンジした。立ち位置を内にして、同じぐらいのフッキングポイントに出すと、戻ってくるという想定だったのだけど、少しスピードを落とさないと走りすぎてしまうという感じだった。3ゲーム投げて200アップは1回という結果に終わった。ストライクになるラインはあるのだけど、手前からしっかり転がしつつ、スピードを落としているので、安定的にストライクを続けることができなかった。

最後に3の弱いパールのボールにチェンジした。立ち位置を外に戻して投げてみると、カバーが弱いだけあってしっかり走る。回転をしっかりかけることで、曲がり幅も十分で、ストライクになりやすい印象のラインが見つかった。2ゲーム投げて1回200アップで、ハイゲーム211だった。

まとめ

本日の練習では、中間→強い→弱いというボールチェンジをしてみたのだけど、強いボールの扱いが難しかった。オイル量が多くはないので、数フレームで手前のオイルの削れも感じられ、どんどん内に立ち位置を変更する必要もあったし、スピードを少し落とさないと戻り切らなかったので、連続でのストライクが難しい。最初からこのボールを選択していれば、外目からも攻められたような気がするが、中盤で使うには、自分の技術だとまだ難しい。たぶん、もっと内に入って、絞った投球ができれば、使えるのだとは思う。

最後の方で一番弱いボールを投げてみたのだけど、オイルが削れすぎてもいなかったので、そこそこ打てそうという印象だった。

結局、オイル量がやや少ないと感じるときには、中間→弱いというボールチェンジが妥当なんだろうなと思う。