ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

スコアの重要性を考える

ボウリングのスコアを記録して集計しているのだけど、毎回の練習で振り返ってみることは最近、少なくなった。スコアよりも内容の振り返りの方がより重要かもしれないと思うためになる。スコアは記録しつづけているので、月別の比較などでは、一応、分析結果をみてはいる。

上達にスコアはあまり重要ではない?

上達の段階にもよると思うのだけど、ある程度、フォームも固まってきて、オイル変化への対応を中心に技術の練習をしていると、意識してよいスコアを出そうと思って投げたときに、思ったように投球ができていれば、いいかなと思う。結果としてスコアは出なかったとしても、意識したことが想定どおりのボールの動きになったかや、新たな課題がそこから見えてくれば、それでOKという捉え方になる。

一方で、目標なく練習したり、雑な投球をしていては、なかなか上達しないので、スコアなり、連続ストライク数だったり、同じところに投げ続けるとか、目標を持つことは重要だと思う。

また、3ゲーム連続とか、複数ゲームで高スコアを出す目標も大切で、大会などで成績を出すためには、特定の1ゲームだけでなく、オイルの変化状態にアジャストしながら投げる練習をするという意識も大切だと思う。

月別のスコア分析で重視していること

毎月のスコア分布(箱ひげ図)も描いているのだけど、だいたい傾向が一緒で、そこから得られる情報は少なくなってきた。

そこで別の見方として調子がよかった月と、今月を比較するというのをやっていたりする。以下が、調子よかった月と、今月の比較結果になる。

連続ストライク数の比較

これをみると、2021年では8th以上の連続ストライクが、4%も出せている。今月は7thが4.6%だけど8th以上は0回になる。

そして、4thの数も全然違う。今月はダブルで終わってしまっているゲームが多いという状態になっている。

この傾向は、ここ一年ぐらいつづいている状態で、ときどき、このように連続ストライク数の分布をみると、まだ改善の余地があるなと気づくことができる。アベレージでみると、2年前よりは、安定しているのだけど、調子がいい月もない。

まとめ

スコア分析は、統計的に処理してしまうので、スコアを気にしない練習をしているゲームも集計されているので、分布がすべてというわけではない。ただ、8th以上がでてないのは意識しているところでもあり、連続ストライク数は、もう少しあげるように練習していこうと思う。

ちなみに、2021年ぐらいの自分のフォームは、割と板目にそってまっすぐに球速を入れて投げていた。今は、中央から外に出して戻して投げていることが多い。回転で入射角度を出すボウリングスタイルに変えた結果、アベレージは安定しているが、球速でストライクを続けるということができない状態になっているのだと思う。

現在の課題は、ボールをある程度曲げているのでレーンのオイル変化に、より気をつけないといけなくなっていて、それを把握してアジャストする能力を磨く必要があるということなんだと思う。