ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングのリーグのスコア分析

リーグで投げているスコアを少し分析してみようと思って、傾向をみてみた。体感と少し違う結果もあったので、少し書いてみたい。

ゲームごとのスコア分布

リーグでは、毎回、レーンコンディションが異なる。難しいときもあれば、まあまあやさしいときもある。全部で3ゲームを投げるのだけど、今期のリーグのスコアを見ると、以下のようになっていて、2ゲーム目が一番低い。ただ、スコアのローハイのバラツキは2ゲーム目が一番少なかった。

num= 1 avg= 182.86 num= 2 avg= 176.43 num= 3 avg= 196.57

3ゲーム目が一番スコアがよく、これは通算のリーグのスコア分析でも同様の結果である。

num= 1 avg= 175.65 num= 2 avg= 177.38 num= 3 avg= 182.92

課題と思っていた1ゲーム目に高スコアを出すようにしたいというのは、最近のリーグのスコアを見る限りは、改善してきているようである。

3ゲーム目にスコアがよくなっているのは、アメリカンで投げていて、両方のレーンのストライクコースがわかってきているという結果だと思う。3ゲーム目というのは、状況によってはレーンのオイルが削られたり、伸ばされてしまったりで、ボールチェンジをしないと対応できないこともあるのだけれど、平均スコアからみると、奮闘していると言える。

200アップ率、ストライク率

200アップ率は、通算でも今季のリーグでもほとんど一緒で25%程度である。4回に1回ぐらいしか200アップができていない。

これは、難しいレーンコンディションだと、3ゲームともに200に届かないということもあるし、簡単なレーンだと3ゲームとも200アップということもあり、一概に評価できない。

ストライク率は、バラツキがある状況で、平均すると40%程度(つまり、1ゲームに4個ぐらい)になる。3ゲームともに50%を超えている日もなく、2ゲームがやっととなっている。

通常、ノーミスゲームができれば、2個の連続ストライクで200アップできるのだけど、スペアミスもあるので、200アップ率が低くでている。またリーグはアメリカン方式でやっているので両方のレーンでストライクを続けないといけないので、その分の難易度の高さもある。

分析結果からの課題

ストライク率を高くすることが、そもそも難しいことが多いので、やっぱりスペアミスを減らす工夫が必要なんだと思う。そうすれば、もう少し200アップ率が向上するはずと思う。

通常、週末練習をしているときの200アップ率が50%ぐらいなので、30%には乗せたいところである。

あとは、1ゲーム目と、2ゲーム目での投球の精度をあげることを考えないといけない。2ゲーム目は、スコアのバラツキは少ないがストライク率が低い。これは練習投球、1ゲーム目で幅のあるストライクコースが見つけられていない。もしくは、ボール選択があってい結果なのかもしれない。

まとめ

大会やリーグでスコアを安定して出すことは、なかなか難しい。ボウリングの上級者をみていると、回転数があり、球速がある人ほど安定しているような気がする。これは単に上手だから結果、回転、球速があるのかもしれないが、自分だと、ボール選択で勝負する他ないような気がするので、練習ゲームで、レーン状況を把握する力をつけることがもっとも重要な課題だと思う。今季のリーグの残り試合も少ないのだけど、がんばって取り組んでみたいと思う。