ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

平日の午後から投げにいったらとても難しかった

平日の午後からボウリング練習にでかけてみた。ボウリング場は春休みの影響なのか、結構、混雑していてマイボウラーレーンに空きもなく、順番待ちで入ったのだけど、2レーンしかない望月プロレーンになってしまった。

レーン状況とボール選択

たぶん、内はそんなに使っていないだろうと予測しつつ、先日の成功体験もあるので、ソリッドのボールを選択してみた。

23枚目ぐらいからかるく外に向けて投げると、10枚より外にボールが出ていくと、ロールアウトする。予想通り外はオイルがすっかりなさそうである。内から投げていると、ボールにオイルは付着しているので、中央のオイルはまだかろうじてありそうである。

準備運動しつつ、1ゲーム投げて、ストライクが5個だったけど、スプリットもあったりして、スコアは183点だった。まあまあストライクも出るし、やっぱりソリッドだなと思いながら2ゲーム、3ゲームと投げてみたが、体が温まるにつれ、球速も普通になると、どのラインから投げてもストライクにならないという状態になってしまった。

その後のボールチェンジと、スコアの状況

次の3ゲームは、カバーの弱いパールのボールでいろんなラインで投げてみるも、まったく、ストライクが続く気配がなく、断念。

次の3ゲームは、カバーの弱いハイブリッドで、デルタRG値の低いボールを投げてみた。パールのボールよりはコントロールしやすいもののやっぱり、どこから投げても、ストライクが続かない。このままでは一度も200アップできずに終わってしまうと、9ゲーム目に最後の手段として、15枚目から板目まっすぐに球速を入れて投げてみた。

これが一番まともにストライクが出せて、やっと200アップできた。フッキングの位置的には、絞って投げたときと一緒なのだけど、内からそこに向けると曲がりが足りないという状況で、板目まっすぐでなんとか入射角度が得られたという結果になる。

また、球速を入れているので、手前のオイルが薄いところもカバーの弱さもあって、無理やり通過していき、ピン前で曲げることができている感じになる。

9ゲームを投球した結果のスコアとストライク数のグラフは以下の通りで、かなり難しかった。

スコアとストライク数のグラフ

まとめ

遅いレーンで、かつ、投げ込まれているレーンだと、このぐらいが自分の実力なのかなと思う。ちなみに、同じコンディションのレーンで、隣で投げていた人は、アベレージ200を超えていて、よくそんなに打てるなと思いながらみていた。

前に投げていた人のラインとか、オイルの削れ具合も違うので、ラインなどは参考にならないけど、こういうレーンだと、球速が必要なのかもしれないと思う。最後のゲームは、いわゆるぶっこみと呼ばれるようなライン取りで、まっすぐにポケットを狙っているのに近い。

そこまでは、外に出して投げていたのだけど、板目まっすぐと球速を比較すると、2、3km/hは違う。自分の場合、回転数があんまりないので、外に出して球速を入れてしまうと、オイルのないところまで出ていって、ロールアウトしてしまう。スピードを落とすと道中でレーンにボールが噛んで曲がり出してしまうので、こういうレーンは本当に難しいなと思う。