ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングのスコアの記録と分析のすすめ

ボウリングのスコアは、店舗でスコアを印刷してくれたり、アプリでダウンロードできるようになっていたりする。

マメな人だと、ノートにメモと一緒に記録している人もいる。

また、ボウリングのスコアを記録管理するアプリも世の中あったりする。

そんな中、自分は、Pythonでスコアの記録と分析のアプリを作ってそれで記録管理している。

ボウリングのスコア分析

ボウリングのスコアを分析することで、いろんなことがわかる。ストライク率やノーミスのゲーム数の割合。それと、その日の最高スコアやアベレージなど。

また、月別でみると上達しているのか、停滞しているのか何が上達に足りないのかなど、分析することで、定量的に把握できるようなる。

毎回、ボウリングをやって、今日はなかなかよかった。とかの感覚的な感想だけだと、上達に向けての目標の設定もできないし、それを達成した充実感などが足りない。

目標の例としては、連続3ゲームの合計スコアが600点以上とかになる。アプリで自動計算するようにしておけば、上達するごとにその目標を高く設定していくことができるようになる。

ボウリングのスコア分析例

ボウリングをした日には、スコアシートをダウンロードして、アプリに入力して、データベース化している。

分析をしたいテーマが見つかったら過去に遡っても分析が可能となるように作っている。分析のグラフは、だいたい20個ぐらい作っていて、いくつかの例を紹介する。

例1:40ゲームのスコア分布分析

直近の40ゲームのスコア分布から200アップの割合など実力をみる一つの目安として確認している。緑点線が40ゲームでのアベレージのライン。赤は200点、青は250点のラインで、この間にはアベレージをもってきたいという目標ラインとしている。

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40ゲームのスコア分布
例2:ある1日のボウリングのスコアとストライク数の相関

ストライク数にスコアはほぼ比例するけど、ミス(オープンフレーム)があるとその限りではない。ロースコアでもミスがなければ、グラフでストライクよりスコアが上側にくるので、そのあたりが見るべきポイントになる

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スコアとストライク数の関係
例3:月別のスコアの箱ひげ図

月別にみたときに、スコア分布がどのように遷移しているのか、月の平均アベレージをみるとことで上達度合いがわかる。

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月別のスコアの箱ひげ図
例4:連続ストライク数とスコアの相関

ボウリングのスコアは、連続でストライクをとらないことには、高スコアとならない。また投球が安定していないと連続ストライクがとれないので、それを分析して課題を明らかにすることができる。このバブルチャートでは、縦軸に連続ストライク数、円の大きさがそのゲームでのストライク数の合計をとり、横軸にスコアとして表示するようにしている。

また赤はノーミスのゲームで青はオープンフレームがあるゲームとなっている。

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スコアと連続ストライクの相関分析