ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの上達具合を可視化する方法

ボウリングの上達に向けては、毎回のゲームの練習結果だけでなく、一定期間のデータをとっておいて分析することも有用なのではないかと思う。自分はボウリングをはじめてから半年ぐらい経ってから上達しているのか定量的に確認し、改善点を見つけるために、データをとり始めた。

ボウリングの上達具合の可視化

一番簡単な方法は、ラウンドワンで投げているのであれば、アプリで確認できる。通常、スコアを見ると、その日のデータと、通算データが見れる。ある一定期間をみる場合には、ランキングを選択して、該当の月のアベレージを表示することができるので、月毎にみていくと、上達しているかがわかる。

以下のグラフは自分の月別のアベレージのグラフになる。自分は、データベースにスコアを保存しているのでプログラムでグラフを生成しているのだけど、ラウンドワンアプリから月別のアベレージをEXCEL等に転記すれば、すぐに作成できると思う。

月別のアベレージ

注目した方がよいと思うデータ

投球の安定性を確認する場合、スコアのばらつきに注目する。スイングが安定していないと、ゲームによって、スコアのLow-Highが大きくなる。練習した日の複数ゲームの結果をみて、一番低かったスコアと高かったスコアを記録するだけでも、意味があると思う。

1ゲーム目で様子をみているときや、ボールチェンジ直後のゲームなどは除外したときに、あるレンジにスコアが入っているかというのは、投球の安定性もそうであるが、レーンのオイル状態にアジャストできているかの目安にもなる。

自分の場合、以下のような箱ヒゲ図を描いている。中央にあるボックスが、全体の50%になるので、そのボックスの高さが小さければ安定していると言える。例えばこの例だと11月は安定していないし、12月は比較的よいと見ることができる。実際、これはアベレージもほぼ相関する。

月別のスコア分布

それ以外には、連続ストライク数に注目というのもがある。ボウリングのスコアは、連続でストライクになって、はじめて200点以上になるので、連続すればするほど、スコアがよくなる。また、安定して正確に投げられているかの指標にもなる。

このため、毎回の練習で、今日は、最高、何回、ストライクが続いたのか?というのを記録するだけでも意味があると思う。これも不思議なもので、月によってとか、結構、偏る傾向があって、調子がよいと感じる投球ができている月は、連続ストライク数も多かったりする。

まとめ

ボウリングで何気なく練習していると、上達しているのかはっきりわからないと思う。いくつかのデータを記録しておくだけで、定量的に把握できるようになるし、自分の課題がどこにあるのかに気づくこともできる。

記録することが面倒に感じる場合には最初に記載したラウンドワンアプリで、自分のデータを眺めてみるということでもよいと思う。

ランキングでは、ストライク率、スペア率や、オープンフレーム率など、いろんなデータを見ることができるので、それらも上達しているかどうかをみるよい指標になると思う。