ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

2023年の一年のボウリングの振り返り

晦日ということで、今年一年のボウリングのデータを昨年比較で分析してみた。2023年だけでみると、全体的にスコアのバラツキが少なかったように思う。それが上達というよりも、安定した投球ができるようになったということなんだと思う。

スコア分布

昨年比でのスコアの度数分布は以下のようになっていて、山が全体に右に5〜10ぐらい移動している。昨年よりは、上達している。

昨年比のスコア分布

アベレージを計算してみると、昨年が190で今年が194だったので、分布よりもアベレージは上がっていない。これは、250点以上が昨年よりも少ないことが影響しているのだと思う。

月別のストライク率の比較

昨年と月別でストライク率を比較してみると、今年の方が安定していることがわかる。

月別のストライク率の比較

今年は、月別でみて40%を切っている月はない。一方で目標としている50%以上にはやや届いていないので、よいとは言えない。

昨年は、6月ぐらいから原因不明のスランプに突入していて10月までずっとストライク率が低下しており、11月以降徐々に上昇し、今年一年は安定した投球ができている。たぶん、このスランプ期間で、自分の投球スタイルというものが確立されたのだと思う。

連続ストライク数の分析

1ゲームで最高何個のストライクを続けられたかを分析してみると、安定性とストライク率の傾向が見えてくる。

連続ストライク数の分析

安定性でみると、連続ストライクが1つもできてないゲームの割合がずいぶん向上している。昨年が27%近いのに、今年は20%以下に抑えられている。いろんなレーンコンディションで投げているし、アメリカンのゲームも多いので、この程度に抑えられていれば十分かなと思う。

ストライク率を考えてみると、連続ストライクが1つもできなかった分の割合が、ダブルから5thまでの割合の向上に割り振られているように見える。特に4thが結構増えている。この辺が、ストライク率が安定して40%台だったことにある程度相関しているのだと思う。

一方で6th以上は、昨年の方が割合が高い。ストライクが続くときは、続けられたというのが、昨年の結果で、よいときはよいが、悪い時は続かないというような傾向があったのだと思う。今年が、あまりストライク数を続けられなかったことは反省点になる。

まとめ

昨年比での分析をしてみたが、実は、一昨年の方が全体としてはよいスコアになっている。安定して50%以上のストライク率だった月数も多く、6th以上も多い。何が変わったのかは自分ではよくわかっていないのだけど、レーン変化の予測をしすぎているのかもしれない。

一昨年は、何も考えず、ストライクになるラインを見つけたら、そこに投げていた。今年ぐらいからは、ボールの動き方で微妙にアジャストをしながら投げている。そのアジャストの精度がよくない点が課題としてあるのだと思う。来年は、さらに上達するようにがんばっていきたいと思う。