ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの大会に出てみる

ボウリング場では、毎月、初心者歓迎という大会を開催している。ラウンドワンだと、リモートで開催しているチャレンジマッチも日々開催している。

ボウリングの大会に出てみると、また新しい面白さがあるので、参加の要領を含め紹介する。

大会に参加している人のレベル

基本的に集合型の大会は、マイボウラーであることぐらいしか条件がない。そのため、割とはじめたばかりの人から、ずっとやっているけど、スコアは180前後といいう人も多い。当然、入賞をねらった上級者も何人かは参加している。

全員で30〜40名程度の大会が多い。

また、初回は、ハンディキャップがつかないが、次回からは、1回目のスコアをもとにして計算されるので、どの人にも上位入賞のチャンスがある。

自分が最初に参加したのは、アベレージ180ぐらいになったタイミングになる。このぐらいであれば、まあ、恥ずかしくないゲームができるかなというのが理由。

ちなみにアベレージ150ぐらいの人もいるし、上手でなくても笑われるとか、まったくない。逆に優しくいろいろ教えてもらえると思うので、その点は安心してほしい。

大会の参加要領

ホームページや、センターの張り紙などで大会の開催要領がでているので、センターの受付にいって、申し込むだけ。費用は当日支払いでだいたい2000円前後かと思う。

大会によっては1ヶ月前ぐらいから満員になるものもあるし、当日に申し込んでも空いているものなど様々ある。

大会当日の進行

大会当日の1時間前ぐらいから受付がはじまる。センターで手続きをすると、何番レーンで、投球順序が何番かを告げられるので、そのレーンに行って、身支度する。

大会は、アメリカン方式という2つのレーン(1つのボックス)を交互に投げる形になる。最初はよくわからなかったが、自分の順番は、前に投球する人を覚えておけば、わかるし、スコアのディスプレイに矢印で、誰がどっち側のレーンで次に投げるのか表示されているので、それを確認しながら投げる。

だいたい1BOXで4人ぐらいで投げるパターンが多い。

ちなみに、例えば、自分が3番レーンで投球順が1番だったとする。

BOXでみると、3,4番でセットになり、最初の投球は右側の方から投げるというルールなので、4番レーンの投球順序の1番の人が最初なげて、次が3番レーンの1番の人ということになる。

ゲームの開始前に投球練習という時間がある。10分間、順番に左右のレーンを投げていく。これは準備運動的な意味もあるし、レーンの状態を確認しつつ、自分のストライクコースを見定める時間になる。

投球練習は、ゲームと同様の順番に左右のレーンを投げていく、そのときに1投交代になるのが、独特かもしれない。最初の人が3本残したら、次の人は、その状態で投げる。別にスペアをねらう必要はない。ストライクコースを探ったりしながら、投げる。

終了1,2分前に、アナウンスがあって、残り時間が告げられ、その後、終了のアナウンスが流れて、練習終了となる。

最後に投げた人のピンが残っていれば、リセットして10本の状態にしてゲームの開始のアナウンスを待つ。

ゲームが開始すれば、あとは、普通に1BOX内でどんどん進行していく。他のBOXのことは基本的には、何も気にしないで、次のゲームにも進んでいく。

どんどん、ゲームが進行していき、多くは3ゲームか、4ゲームのトータルスコアで順位が決まる。

全員の投球が終了した後に、表彰式があり、上位者や、10飛び賞、ブービー賞など賞品がもらえる。

大会とアメリカン方式のおもしろさ

大会の参加は、以下2つの理由でおすすめしたい。

  • アメリカン方式が、ゲームとして楽しい
  • 一緒のBOXの人と仲間意識が生まれ、コミュニティが広がる

アメリカン方式なので、レーンの状態が、左右で異なり、両方のレーンの特徴を踏まえて投球するという難易度が少しあがった形でのゲームが楽しめる。

また、他の人の投球ラインなどによって、レーン変化もしてくるので、それを感じながら、アジャストしていくという部分も難易度が高くなって普段とは違う面白さがある。上手な人の投球をみて勉強したり教えてもらうこともできる。

特に、大会への参加のおすすめポイントは、コミュニティの繋がりと個人的には思っている。

同じBOXに入った人と話をしたりするので、次にセンターで見かけたときに声をかけるとかで、知り合いがどんどん増えてきて、コミュニティが広がっていく。

ボウリングをやっているというだけで、共通点があるので、初心者にもみんな優しいし、話題もボーリングの話をしている分には、話題に事欠くことがない。

ボウリングを一人でモクモクとやるのもいいが、センターに行ったときに話をする人や、一緒に上達していくというのがやりがいにも繋がると思う。