ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングは難しいから楽しい?

ボウリングを3年ぐらいやっているが、難しいと思うところがたくさんある。いろいろ調べたり、上手な人に聞いたり、ときにはプロのレッスンを受けてやってるが、今でもあーそっか、という気づきがあったりする。

そんな話と、だから楽しいという話を書いてみたい。

ボウリングの難しいところ

一つは、いつも安定した投球ができるか、という部分がある。体や指の具合や、やる気(眠気)など、いろんな要素がある中で、安定して投球すること自体がまず難しい。

ただ、これは、長くやっていると、準備運動だったり、自分のリズムだったりルーチンを作るなどの工夫で一定の安定性は高くなってくると思う。

次にぶつかる壁は、いろいろな角度から狙ったところに投げれる技術の習得かなと思う。インサイドに入ってみたり、横回転強めにしたりとか、いくつかのバリエーションの技術の習得がある。

そして、次は、オイルの状態によるアジャストかなと思う。これも2種類あって、一人で投げているときや、レーンのオイルパターンにあわせてどこを投げるかという話と、たくさんの人が投げていて、レーン状態が変化してくるときにどうあわせるかという話になる。

このオイル状態のアジャストが、最難関で、ボール選択、投球技術、ラインなどをすべてコントールしてはじめて自分の想像どおりのボウリングができる。

どんなコンディションのレーンに入っても、200点を打てるという条件がプロになれる基準になってるが、これがまさに最終段階をクリアした人になる。

難しい理由のひとつ

プロになるところまでを目指さないとしても、そこまでの道のりに対して、体系的な技術の身につけ方がないということも難しい理由だと思う。

Youtubeの解説動画などもたくさんあるけど、基本的には初心者、中級者ぐらいをターゲットにしているので、上級者になるための解説はほぼない。

また、プロの個別レッスンでも限られた時間の指導になってしまうので、一歩一歩上達していくのは、かなりの練習時間を使って、試行錯誤して自分で見つけていくしかないのかなと思う。

難しいから楽しい

難しいけど、実際に3年かけてやって200アベレージを出せるようになっても、どんなレーンでもとはまだなっていない。かつ、大会でも200アベレージを必ずできる状態でもない。

まだ階段を一つ登ったと思っても、また、そこには課題がでてくる。なんでかなぁ?と考えて、仮説をもって、取り組んで、解決するということの繰り返しで、できるようになるという結果がわかりやすいということも、ボウリングが楽しいと思う理由だと思う。

なにしろ結果が得点なので、一目瞭然だし、自分で発見した投げ方のコツみたいなものは、やっててもかなり楽しいと思う。

難しくなくても楽しい

複数人でアメリカンでボウリングをやってたり、大会に参加していたりして、競ってスコアを出すというのもゲームとして面白い。

また、自分がうまくあわせられない状況でも、ビシッとあわせてる人もいたりするし、自分がこうなるなぁと予測して回避できたことも、しっかりそこにハマっている人もいたりして、口にはなかなか出さない内容でも面白いなと思うこともある。

まとめ

ボウリングの技術の上達のためのハウツー的なこともいろいろ書いているけど、純粋に面白いと思うという話もたまには書いてみようと思ったというのが本日のテーマである。

スポーツ全般にいえると思うけど、体を動かすということがそもそも気持ちよさもあって、かつ、そこにゲーム性があり、上達がわかりやすいというのもついてくるので、ボウリングはもっと多くの人にプレーしてほしいなと思う。