ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングでスコア250を出すには

ボウリング用語でビッグゲームという言葉がある。一般にはスコアが250点を超えるゲームを指している。たまに240点でもビックゲームと言っている人がいるが、そのひとに取ってビッグな得点だったんだろうと思うことにしている。笑

250点以上になる条件

250点以上というのは、単純に考えると1ゲームでのスペア数が2個か、3個で残りがすべてストライクという条件になる。

2個と3個というバラツキがどこで出るかというと連続ストライク数が多いほど、スコアが伸びてくるので、その数によって違ってくるのと、スペアの後にカウントダウンをどの程度しているかなどにも影響してくる。

つまり、ほとんどストライクでないと出ないスコアということになる。

250点以上を出すにはどうしたらよいか

ストライクをとにかく続けるということになる。たまにミスがあってもスプリットはNGで確実にスペアをとっていくコントロールが必要になる。

書くのは簡単だけど、どうやってストライクを続けるのかという話になる。

200点超えのスコアをちょいちょい出していても250の壁は結構、高い。一般に連続ストライクも3回までは偶然でも出ると言われ、4回以上だと実力があると言われる。

ストライクを続けるには、制球力もそうであるが、回転、スピードなどもアジャストできている状態を作る能力が必要になるということだと思う。

ストライクになっていても薄めなのか厚めなのか、ボールの動きや10ピンの飛び方などに注意をしつつ、ジャストポケットでストライクになるような調整ができるようになって、やっと超えられる。

レーンが荒れていると、さらに難易度があがってしまうので、運というのもある。幅が大きいレーンコンディションであれば、多少のミスがあってもストライクになるので、そういうレーン状態になったら、集中して、しっかり投げるということをやっていれば、10〜20ゲームに1回ぐらいは、250点を超えられるようになるのではないかと思う。

250点以上のスコアの分布

25x、26xは、ほとんど変わらない。26xは2回のスペアが連続して残りがすべてストライクという感じになる。

27x,28xは、1回のスペアで残りが全部ストライクという感じになる。1フレや10フレでのスペアであれば28xがでるし、そうでなければ、27xになる。

ここまでくると300も出そうな気もするが、まだそこには大きな壁がある。300は一度もスペアがないわけで、それは、8回、9回とストライクが続いている状態での緊張というものが加わる。緊張に負けて1つスペアだと、27xとかになるわけで、特に6フレぐらいで1つスペアがでると緊張がなくなり、その後、すべてストライクとかは十分ありえる。

ずっと、ストライクを続けるというのは、それ自体がプレッシャーになるということになる。

29xは、10フレの3投目だけストライクにならなかったときか、1フレスペアで残りすべてストライクで達成できるが、これが出るようになると、300も近い。