ボウリングのスコアで250点を超えると、ビッグゲームと呼ばれる。なかなかできないし、ナイスゲームと周りの人からも声をかけてもらえるようなスコアになる。毎週末の練習でもビッグゲームを目指してボウリング練習をしているけど、たまにしかできない。
250点の壁
ボウリングを本格的に練習し始めて、半年ぐらい経ったときにはじめて出せたと思う。その後もしばらくは出せなくて、ある程度の頻度で出せるようになるまで2年ぐらいかかったと思う。最近の練習でも、月に数回出せればいい方というような状況である。
240点はいっても250点に届かないということがよくあり、それだけ250点の壁は厚い。
具体的には、250点を出すためには、スペア2回で、残りが全部ストライクという条件になる。(1フレームと10フレーム3投目はスペアでもでる。)
つまり、5個以上の連続ストライクが最低必要で、その後もスペアを挟んだとして、残りも連続ストライクがが必要になる。
特に、240点で終わってしまうのは、10フレームにパンチアウトできるが大きく、2投目でストライクを持ってこれず、届かないということが多い。
250点以上が出るとき
ボールが、レーンのオイル状態にあっていて、比較的幅のあるストライクが出せるときが多い。そして、自分の投球の安定性が高く、回転数、スピードがある程度、一定で投げられれているときになる。
本日のボウリング練習でも運よく、この条件になるときがあって、4連続ストライク、その後、2つのスペア、残り6連続ストライクができて、266が出せた。
このときの状況としては、9ゲーム目で、手前のオイルをだいぶ削ってしまったので、内に入ってオイルをつかいつつ、少し球速を落として投げていた。
パールのポリッシュの非対称コアのボールを投げていて、手前にオイルでスキッドさせて、ドライゾンで大きく曲げるようなラインになる。入射角度が十分なので、ちょっとの薄めでもピンアクションで7番ピンも飛んでくれて、ストライクを多く出すことができた。
7フレーム目で、8本スペアがあるのだけど、手前でボールが捕まってしまった結果で、投げミスかな?と思ってもう一回投げても同じく8本スペアになってしまったので、1枚内に入って投げたところ、そこからも連続で4つストライクが続き、ビッグゲームができたという内容になる。
レーン変化を見極めて、ゲーム途中でもライン調整を適切にやらないと、なかなかストライクが続かないので、難易度は高い。
まとめ
本日のボウリング練習で久しぶりに、ビッグゲームができたので、250点以上を出すことについて書いてみた。
オイルのメンテナンス直後で、ドライゾーンのキレがよい時間帯なども、250点以上が出やすい傾向がある。フッキングポイントまでコントロールよく出せれば、もっとも高確率で出せるようにも思う。この場合のポイントは、やっぱりボール選択がそのオイルの長さや量にあったボールを選択できているかになる。
その後は、自分でレーンのオイルを削っていったりするので、レーンができあがってくれば、中盤以降で、本日のような内から外に出すラインでもやっぱり出やすくなる。
250点を出せるようになると、300点も見えてくるので、一つの通過点として、意識して練習するとよいと思う。