ボウリングでスコアをあげようとすると、スペアは重要なポイントになる。スペアを取ると、次のフレームの1投目で倒れた本数分の加算が得られるので、最大10ピンも合計が違ってくる。8本カウントだったとしても、5フレームスペアが取れれば、それだけで+40点になる。
スペアは簡単?
1本だけ残ってしまった場合のスペアを考えると、ボールを投げて、それがピンに当たればいいので、以下のように考えると簡単そうに思えると思う。
- ピンの右側ぎりぎりにあたってもOK
- ピンの左側ぎりぎりにあたってもOK
- ボールの大きさは、22cmぐらいでピンの大きさは12cmぐらいだから、56cmの範囲にボールがいけばスペアになる。
- レーンの横幅は106cm
つまり、レーンの半分ぐらいの幅でねらえれば、スペアはとれるである。
難しいスペア
それは、7番ピンと10番ピン。このピンは、両端にあるので、まっすぐに狙うと幅が半分ぐらいになってしまう。
少しでもガター側の幅も使いたいので、レーンに対して対角線でねらうとよいと言われる。ただ、初心者が、斜め方向に投げるのは難しいので、10番ピンだったら、レーンの真ん中辺に立って、少し、右方向とかで狙った方が確率は高いと思う。
2本以上残った場合のスペア
2本、3本となっているスペアは、残り方にもよるが、1本よりは難しくなる。
例えば2本残っているときには、より手前にあるピンを狙って投げる。そのときにもう1本が右奥に残っているのであれば、その二本の真ん中にボールがいくのが理想となる。
ただ、手前のピンの左側にボールがあたったとしてもピンが右奥に向かって倒れてくれるので、結果、右奥のピンが倒れる。そのため、手前のピンに当たれば、スペアとなる確率が高くなる。