ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングをアメリカン方式でやってみよう

ボウリングのゲームのやり方は2つある。ヨーロピアン形式とアメリカン形式である。

ヨーロピアンは、普通に1レーンを使って投げる形式で、アメリカンは2レーンを使って、交互に投げていく形式になる。

アメリカン方式のメリット

一般的には競技会などで利用される方式で、その理由は公平性ということらしい。1人で1レーンで投げていると、レーンのオイル状態によって有利になることもあるから、2人で交互に2レーンを投げることで、公平にすることができる。

また、難易度が上がることによるゲーム性の向上もある。2レーン分のオイル状態を把握して投げるのでその分難しくなり、腕の差がより出やすくなる。

一般のボウラーにとってもメリット

1.広々としたスペースでボウリングできる

アメリカン方式で申し込むと、2レーンをセットにしたボックスでの貸し出しになるので、1レーンよりも広く使える。

2.奇数人数のときに終了時刻が一緒にできる

5人でボウリングするとして、普通は、2レーンに、2名、3名と割り振られると思う。そうすると、2名の方が速く終わってしまう。

そんなときにアメリカン方式であれば、5人で順番に1人づつ、右、左と交互に投げていくので、終了時間も一緒になる。

アメリカン方式での申込み方

「受付でアメリカンでお願いします」と言うだけで、2レーンをセットにして使わせてくれる。

ただ、ボウリング場が混雑している場合は、2レーンがセットで空くまで。それなりに待ち時間が発生してしまうのと、最低3人以上ぐらいで申し込むのがマナーになる。

空いていれば、1名でアメリカン方式で練習している人もいるので、気にしないでよいが、混雑している中だと、一定の配慮をした方がよいと思う。

また、グループで、隣り合ったレーンでヨーロピアン方式で投げてて、途中から、アメリカン方式に変更することもできる。その場合は、店員さんに、アメリカンに変更してほしいとお願いするだけになる。

アメリカン方式での投球順序

画面にでているスコアの名前のところに、誰がどっちのレーンで投げるかという表示がでている。右側のレーンに名前が出ている人は、左で投げるときには、←という矢印が表示され、右のレーンで投げるときには↓という矢印が表示される。

また、最初は、誰が投げるかというと、右側のレーンの最初の投球者から投げるというのが正式なルールとなる。

1投目を投げ終わったら、左のレーンの人が1投目を投げるという感じで、1球ずつ投げる。右のレーンの1フレームが投げ終わったら、2人目の1投目の投球となる。

矢印で次に投げる人を教えてくれるので、それを見ていれば、大丈夫。