ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

まっすぐ投げる練習

最近、大会とかでもオイル変化の影響でスペアミスをすることがあるので、ここは一つ、スペアボールでまっすぐに狙ってとる練習をしようと思いたち、先日、そんな練習をしてきた。

一番いやーな感じがするのが、バケットと3−6−10のスペアになる。

3−6−10スペアの練習

スペアボールで取る時でも対角線で投げる人と、板目まっすぐで投げる人がいると思う。自分は、板目まっすぐで練習している。3番ピンの中央よりやや右にボールがあたりさえすれば、ボールが6,9番を倒してくれるので、コントロール的には、ボール1個分の精度があればよい。(通常のスペアは、ピンの右側、左側のどちらにあたれば、よいので、ボール2個分になるのでそれよりは難しい。)

狙いどころとしては、スパット12−13枚目をまっすぐに投げる。通常のレーン状態であれば、このあたりを投げていれば、スペアボールだとほぼ曲がらないし、なんならストレートのボールを投げて回転もまっすぐにしている。

気をつけるポイントとしては、立ち位置だと思う。立ち位置が左右にずれしまうとまっすぐに投げているつもりがやや右に出たりしてしまうので、ボールが着床するところにしっかりスライドのステップがいくように助走する。

これが100%の精度になれば、板目1−2枚右にして投げることで、3−10のベビースプリットも取れる

バケット(2−4−5−8)のスペアの練習

これも中央付近のオイルを使ってやや斜めに投げる人と、板目まっすぐに投げる人がいると思う。ここでも自分は板目まっすぐで練習している。

狙いどころとしては、スパット25枚目をまっすぐに投げる。とにかくまっすぐである。左右にブレると1ピンだけ残ってしまうので、ボール1個分の精度もなく、ボール半分ぐらいのコントロール精度になるので、3−6−10よりは難しい。

ここでも通常のレーン状態であれば、ほぼ曲がらない。

バケットは1投目のボールで曲げて取るときに、曲がり加減がレーン変化によって少しずれると、チョップしてしまう(5番ピンだけ残る)ことがあるので、スペアボールで取る方が確率は高いような気がする。

ただ、精度的には、ボールを曲げている方が幅は広い。

まとめ

まっすぐに投げる練習をすると、自分のコントロールがどれだけの精度なのかよくわかる。1投目のボールだと、曲がりぐらいがレーン変化で変わってしまうので、投げミスをしていてもストライクになったり、曲がりすぎてスペアが取れたりとかコントロールの意識がやや弱くなる。スペアボールで投げていると、とにかく、投げたところにボールが進むので、コントロールをつけるなら、スペアボールの練習をしてみるのもよいと思う。