ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

アメリカン方式の方がスコアがよいこともある

アメリカン方式の方が2レーンを使うぶん、難しいというのが一般的な話になるけど、ときどき、アメリカンで投げているときの方がスコアがよいこともある。今日がそんな日だったので、なぜなのかなどを書いてみたい。

アメリカン方式の方がスコアがでるとき

1レーンで投げていて、どうもストライクのラインに幅がないと感じるときがある。そんなときに、アメリカンで2レーンを使って、もう一方のレーンに幅を感じるときに、スコアが高くでることがある。

簡単に感じるレーンでストライクが出る。次に、難しい方でたまたまストライクが出る。そうすると、簡単に感じるレーンでまたストライクが出て、結果、ターキーまで続く。

一方で難しいレーンだと、ダブルをもってこれるかどうかという感じになるので、アメリカンの方がスコアが高くなるということが起こる。

もう一つは、難しく感じているレーンでややキャリーダウンがあるときなど、複数人で投げているため、ドライゾーンのオイルがどんどん削られてくる。そうすると、曲りがあまくストライクにならなかったフッキングポイントで、しっかり曲がるようになり、ストライクが出やすくなるということも起こる。自分一人で投げていると、回転数も少ないので、削り取ることができない場合が多く、他に投げている人のおかげで、攻めやすくなることがある。

本日のゲーム状況

オイル量がとても少ないコンディションで、ボールが十分に走らず、曲りもややあまいという印象のレーンだった。外目からなるべく入射角度を出すように攻めていたのだけど、ちょっとのミスで、刺さったり、抜けたりする。ダブルをもってくることもギリギリという状況で、200にはいくが、214止まりだった。

後半でボウリング仲間とアメリカンで投げ始めると、もう一方のレーンの方がオイルがあって、ボールも走るし、ストライク率も高めだった。

アメリカンで投げ始めて3ゲーム目に、8連続ストライクをもってこれてハイゲーム248が出せた。前半2ゲームで難しく感じていたレーンもキャリーダウンぎみの部分が解消され、手前のオイルも減っていたけど、2枚ぐらい内に入って出していけば、しっかりと戻る状態になり、ストライク率が向上したことが大きい。

一人で投げていても起こらないようなレーン変化が起きるのも、アメリカン方式のおもしろさで、本日のようによい方向に変化するときもあれば、どんどん難しくなるような変化もある。

まとめ

複数人で投げてボウリングをやるときには、アメリカン方式でやることがおすすめになる。一方で、5人以上とかになってくると、次に自分の順番がくるときには、さっきと同じラインで攻められないということも起こるので、4人ぐらいまでがやりやすいと自分は思う。

2つのレーンの変化にあわせてアジャストが必要になるので、難易度は高いのだけど、全員が同じ条件で投げていることになるので、スコアが上回ったときには、嬉しいし、ダメなときも、ボウリング仲間の投球をみることで、勉強にもなる。