ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

アメリカンボウリングの難しさとアジャストの勘所

本日のボウリング練習で、複数の人数で投げているアメリカンのアジャストは、やっぱり難しいなと思ったので、そんな話を書いてみたい。

レーンの状況と前半のゲーム結果

オイル量が多く、速いと感じるレーンだった。いつもよりも5枚程度、外の立ち位置であわせて、ストライクのラインになる。前半のゲームは、一人でヨーロピアンで投げていたのだけど、1ゲーム終了ごとのタイミングぐらいで、1枚程度、外に立ち位置を変更するようなアジャストだった。パールの比較的弱めのカバーのボールで投げていたのだけど、オイル量がそこそこ多いので、オイルが伸びてしまう状況だった。

外の手前にもオイルがちゃんと入っているので、立ち位置を外に変更してもレーンに捕まることはなく、ストライクはでるのだけど、だんだんとキャリーダウンの影響が大きくなってきて、10ピンタップも多くなってしまった。それでもアベレージで200はキープできていて大崩れはしないぐらいのスコアだった。

アメリカンでのゲーム結果

7ゲーム目からオイルのキャリーダウンへの対応もあり、ソリッドの中間ぐらいのカバーのボールにチェンジして、ボウリング仲間と3人で、アメリカンにして投げた。最初のゲームは、ソリッドのボールがレーンの状態にあっていて、いきなり、243と本日のハイゲームができた。その後は、1ゲームごとに、ストライクが出たり出なかったりで、アップダウンのあるスコアとなった。

全体のスコアグラフは以下になる。前半の6ゲームまでがヨーロピアンになるが、4ゲーム目からキャリーダウンの影響で、スコア徐々にわるくなってきている。

スコアとストライク数

アメリカンで投球している8ゲーム目と、10ゲーム目がストライクが、3個しか出せていない。実際の状況としては、片方のレーンでしかストライクが出せていない状態で、ノーミスであるが、200に届かないという結果になっている。

一方で、はさまっている9ゲーム目は、ストライクが6個出せていて、これは8ゲーム目よりも内に入って投げた結果で、10ゲーム目は、それ以上、内に入っても戻りが甘く対応できなかったという結果になる。

アメリカンの難しさ

複数人数で投げているので、レーンのオイル変化が速いということが一番の難しさになる。同じラインで投球してストライクを続けることが難しい。そのため、ボールの動きをみつつ、アジャストしていかないと対応できない。このアジャストも1枚寄るとよりすぎだったり、球速を少し入れたり落としたりと、探っている時間があると、安定してストライクが続けられず、スコアが伸びないなと思った。

特に今回はオイルのキャリーダウンが激しかったので、難易度は高かった。たぶん、これ以降のゲームでアジャストしようとすると、さらにカバーの強いボールに変更する対策なのかなと思う。

まとめ

今回、アメリカンでも大崩れはせずに投げられた方だと思う。ただ、ストライク数が少ないので、アジャストがやっぱりできてなく、なんとかスペアで凌げたという結果になっている。

アメリカンだとアジャストするレーンが2つになるので、どちらかのレーンで安定したストライクのラインが見つけられていないと苦しい。両方のレーンでアジャストしてストライクを出せるようにするには、まだまだ経験と技術が足りないなと思った。