マイボールを購入して、しばらく投げているとオイル抜き、フィンガーグリップ交換の2つが必要になってくると思う。
このフィンガーグリップ交換は、センターで実施すると、1200円ぐらいかかるし、まあ、投げられているからいいかなと思いがちであるが、すり減ってきたら交換をおすすめする。
フィンガーグリップの効果
今でも素掘りと言って、フィンガーグリップをつけないひともいるけど、たいていはつけているのではないかと思う。
このフィンガーグリップのおかげで指のひっかかりが出て、回転が多くかかっていることも多い。最近、回転が前によりかからないなと感じたら、それはグリップ交換の時期のサインの一つだと思う。
または、指を入れたときにスッと、入る状態でゆるさを感じるときも交換時期である。自分の感覚だと、3ヶ月から半年ぐらいの間では交換している。
フィンガーグリップの種類
センターで普通にドリルして装着されてくるグリップもあれば、指定して入れてもらうこともできる。標準的に使われているのは、VISEのチップタイプだと思う。
自分も最初は、チップタイプで投げていたが、あるとき、セミタイプの方が指のかかりぐらいの感触がいいことに気づいて、それ以降は、VISEのセミにしている。VISEは片側セミで片側チップになっているのでひっくり返して使うだけだったりする。
このフィンガーグリップがあうかどうかだけで、結構、回転数や精度にも関係してくるので、いろいろ試してみてほしい。
フィンガーグリップの交換
フィンガーグリップは、だいたいのマイボウラーが自分で交換している。フィンガーグリップは、5個入りとかで買うと安いので、予備を含め購入しておき、古くなってきたら、どんどん交換する。
道具で必要なのは、フィンガーグリップリムーバーというグリップを取り外すための道具と、瞬間接着剤、マイナスドライバの3つ。
Youtubeでもフィンガーグリップの交換の解説動画が出ているので、それらを参照しながら1回やってみると、次回からは、5分もあれば、あっさり交換できる。
ボウリングをやっている最中に、フィンガーグリップがとれてしまうこともあるので、その場合は、自分で接着しないといけないし、セミとチップの両方を試すとか、いろんな種類のグリップを使ってみるとかをやろうとすると、やっぱり自分で交換できた方がよい。