ボウリングをやっているとたいてい親指が大きくなったり、タコができたり、ひどいときには、腫れて傷ができてしまうこともある。
親指のケアの方法について書いてみる。
親指のケガの原因
一番大きいのは、サムホールの中で親指が握っている状態になっていて、リリースするときに擦れるというのがある。
サムテープやベベルを削ったりして、最小限にしても自分の投球のクセで、やはりある程度は、親指に負担がかかってしまう。
自分は、回転をつけようと、オーバーターンしてしまう傾向や、ボールをリリースするタイミングが遅くて、親指の側面に負担がかかってしまうことが多い。
親指のケアの方法
■ ボウリング中のケア
投げているときの負担をへらすという意味では、親指の背にテーピングをちゃんとする。側面にはテーピングできないので、サムホールのサイズを大きめにして、上下の調整テープで挟むようにしてフィッティングするようにする。
■ ボウリング後のケア
ボウリングから帰ってきたら、アイシングをして冷やしている。その後、ハンドクリームを塗って、擦れているところをケアしている。
■ 数日経った後のケア
親指の側面の皮が厚くなって、サムホールがキツくなってきてしまうので、ときどき、側面の皮をゴリゴリと削っている。
これも人によって、やり方はいろいろあるみたいで、足のかかとの角質落としを使っている人や、ナイフで削っているという人も聞いたことがある。
自分は、爪研ぎを使っている。
その他の指のケア
中指と薬指の指先が固くなってくる。これは、投げるときにボールにひっかかっているためになる。
ボウリング中はティアライトテープを巻いているが、やっぱり固くなってくる。これを防ぐために、たくさんテーピングをしている人もいるが、自分は指先の感触も大事にしているので、仕方ないかと思っている。
この固くなったところも、爪研ぎで削るというのもできるけど、自分は気にしないようにしている。