ボウリングのボールにも寿命があるにはあるが、いざ捨てるとなるとそのタイミングが難しいという話。
ボールの寿命
基本的な考えとしては、オイルを吸ってしまい、何回かオイル抜きをしてもパフォーマンスがでなくなったときが捨て時になる。パフォーマンスがでないというのは、曲がりがでない、食い込みが足りないという状態になる。
感覚的には半年から1年ぐらいで、ゲーム数としては、300〜500ゲームぐらいかなと思う。パフォーマンスはどんどん落ちてくるので、2ヶ月ぐらいでもそれを感じるが、表面加工したり、オイル抜きをしつつ、使うことはできるという状態を長くしている。
ボールの買い替え
そんな状態になってくると、新しいボールを購入し、新しいボールを投げ始めるわけであるが、まだ、古いボールは捨てないもんである。
新しいボールの曲がりや食い込みの強さを体感して、やっぱり前のボールはパフォーマンスが落ちていたんだなと自覚するけど、遅いレーンだったらまだ投げられるなとか思ったり、愛着もあるので、ときどき投げるという状態で使っていたりする。
そんなことをやってると、新しかったボールもパフォーマンスが落ちてくる時期がきて、またボールを買い換える。
2個前の古いボールは、バックにも入らず、ロッカーか、家のボール保管場所に積んである状態になる。
ボールを捨てる時期
2個前か3個前の古いボールも保管場所から、たまに、使ってみようかなと思いたち、バックに入れて持っていくこともある。
先日も2年ぐらい前に使っていたボールを、どれどれと思って投げてみたら、270点台とかが出てしまい、あれれ、まだ使えるじゃんとなってしまい、また保管場所に戻った。
そんなことをしていると保管場所にボールが貯まっていき、いい加減捨てないと、ジャマという状態になる。
そんなときにやっと捨てることを決意し、古いかどうかより、愛着が一番ないボールから捨てるという判断をする。
ボールの捨て方
センターでボールを引き取る(費用が発生する)というのもあるらしいが、自分の地区だと、普通の燃えるゴミに出せる。
なので、ゴミ捨て場所にポイとおいておくだけとなる。
いいスコアが出たり、このボールでいっぱい練習したなぁとか思い出もあるので、捨てるときは少しさびしい気持ちになる。ゴミ置き場にひっそりとボールをおいて帰るときは、なんで捨てちゃうんだよーと言われているような気持ちにすらなる。
そんなこんなで、なんとか捨てないで置いてあるという状態になっている。
ボールを捨てるのを迷わないとき
そんな自分ではあるが、躊躇なく捨てるというときもあるにはある。それは、スパンの変更、サムホールの変更、重さの変更をする前のボール。
ボウリングをはじめたときは、13ポンドのボールから始めた。13ポンドのボールも2つあったけど、これはさすがにもう投げないと思って捨てた。
スパンは、途中で少しだけ狭くした。スパン変更をすると、同じスパンのボールを投げないと感覚がくるってしまうので、長めのスパンのボールは捨てた。
同じような類で、サムホールのサイズも途中、二周り大きくしているので、古いボールは親指が入らなくなって捨てた。