ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの369理論と246理論

ボウリングでスペアをとるときに、どこを狙えばよいかという話で2つの理論があるので、紹介する。

レーンのオイル状態によっては、多少のアレンジが必要だったりもするが、ストライクのラインがわかったあとは、この理論を使うことでスペアが取りやすくなる。

369理論

狙うスパットは、変えずに、立ち位置を3枚づつ、変更することで、スペアが取れるという法則。

まず、ストライク(ポケット)になる立ち位置を見つける。ここを基準とする。

2番ピンを狙うなら、基準から右に3枚立ち位置を変更して、狙うスパットは変えないで投げるととれる。4番ピンなら6枚、7番ピンなら9枚立ち位置を変更すれば、取れるという法則。

6番ピン、10番ピンなら左に立ち位置を変えて3枚、6枚とずらす。

246理論

今度は立ち位置を変えずに、狙うスパットの場所を変える場合の話になる。ストライクになるスパットの位置を基準とする。

2番ピンを狙うなら、基準から左に2枚狙う位置をを変更して、立ち位置は変えないで投げるととれる。4番ピンなら4枚、7番ピンなら6枚狙う位置を変更すれば、取れるという法則。

6番ピン、10番ピンなら右に狙う位置を変えて2枚、4枚とずらす。

実際にどの程度使う

割と使っているような気がするのは369理論の方。ただ、10番ピンに対して使うことはほぼなくて、10番ピンを取るラインというのは、カバーボールを使って、いつも同じように投げるという方が正確性が高い。

246理論は、スパットの狙う位置で2枚という誤差で投げるのがそもそも難しいので、知識として知っているという程度になり、スペアで使うことはないかなと思う。

むしろストライクコースを探っているときにどの程度の狙い位置を変更するかで使っている。