もともと、3−10番のベビースプリットは、スペアボールで取っていて、だいたい50%ぐらいの確率だった。
ところが、先日、スペアボールを新しくしたことにより、スーッと進むようになった結果、前と同じように取ろうとすると、10ピンだけヒットするという状態になってしまった。
スペアボールは曲がらないので、これで正しい動きではあるが、さて、どうするかなと思っている今日このごろである。
3−10番のスプリットの取り方
大きくは、2つの戦略がある。
1つは、1投目のボールで、10ピンを取るような対角線のラインで投げる。そうすると、やや曲がるので、3番ピンにあたって、跳ね返って10番ピンもとれるとなる。
自分としては、3−6−10が残ったときには、1投目のボールの方が取りやすく感じるが、1投目のボールが曲がりすぎるということもよくあるので、3−10番は、そのときのボールの特性によっては難しい。
もうひとつは、いい感じの角度でスペアボールを投げて、3番ピンの右をかすめて10番をとるという方法になる。
従来、この方法で取っていて、3−6−10も基本的は、スペアボールで取っていた。
このとき、いい感じの角度というのが、なかなか難しく、ゆるやかに曲がる場合には、多少右に出たかもと思っても戻ってきて、取れていたというのが従来のスタイルだった。
スペアボールで10ピンを取るラインで投げてしまうと3番ピンをかすめることなく、10番ピンにヒットしてしまうので、立ち位置的には中央付近のやや左(25枚目ぐらい)から、まっすぐに、9番ピンを狙うような角度が理想的になる。
この立ち位置をどこにしたら一番いいのか?というのが現在のお悩みポイントである。
立ち位置を決めるのが難しい理由
1投目のボールで投げたときにも言えることになるけど、3番ピンにボールがあたったときに、ボールが進む方向がなるべく10番ピン側に向いている必要がある。
1投目で曲がり過ぎてしますと、ボールはそのまま3番ピンにあたって、左の方に進んでしまうので、10番側に跳ね返えらないのである。
これはスペアボールでねらうときも一緒で、なるべく左側に立って、3番ピンをかすめて10番ピン側にボールを進めたいということになる。スペアボールは曲がらないので、対角線ぎみに投げていれば、3番から10番の方向にボールが進む。
逆に立ち位置を右側にしてしまうと、3番にあたってもボールは左側に進んでしまうので、かならず3番より左側から投げる必要がある。
3番ピンは、15枚目ぐらいになるので、それよりは左にボールが着床する必要がある。つまり、立ち位置的には20枚目より左になり、さらに3番にかすめるぎりぎりまで左が3−10番がとれるラインになる。(より左に立った方が、10ピン側に跳ね返りやすい)
この辺が自分の投球のブレ幅も考えて、一番確率の高い立ち位置と、ねらうスパットを見つけないといけないので難しいのである。
まとめ
スペアボールを新しくしたことで、3−10番がとれそうなラインがまだ見つけられていない。1ゲーム使って、それだけを練習した方がいいのかもしれないが、ときどき3−10が残るとここかな?と思うラインで投げている状態である。
ちなみに、3−6−10もスペアボールで取れる確率が低くなってしまっているので、最近は1投目のボールで投げていることが多い。
ただ、これもソリッドのボールやコアが強いボールだと、取れないことがたまにあるので、やっぱりスペアボールで確実に取れるラインを見つけなきゃと思っている。