ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングのフォームを固めるには

ボウリングは、同じリズムで同じスイングをするスポーツだと思う。ゴルフなんかとも近い。これは、フォームをしっかり固めるということが重要になる。

どうやって、固めるのかという話を書いてみたい。

フォームを固める方法

基本は繰り返し練習ということかなと思う。

そう書くと身も蓋もないと思うので、もう少し分解してみる。

1.自分の中の理屈をしっかり持つ

2.同じリズムで投げる工夫をする

3.自分のイメージどおりに投げられたかを確認する

この3点を満たす状態で、練習を継続することでフォームを固めることができる。

1点目は、少し補足すると、例えば助走だと、歩幅、2歩目の出す位置、そのときのボールの位置など、頭で考えているとおりに体を動かすということになる。また、プッシュアウェイからテイクバックも、どの辺にプッシュアウェイして、どこまでボールを上に上げるか、そのときにオープンバックなのかそうでないかなど、考えたとおりに体を動かす。

最初は考えて実施し、繰り返し練習して、無意識でもその動作ができるようになるまで練習する。

フォームを固まるまでの期間

自分の経験だと、週2回ぐらいの練習だと3ヶ月は最低かかる印象がある。この期間は、一度、フォームを固めたあとで、少し修正しようと思ったときでも、そこから3ヶ月ぐらいはフォームが安定するまで時間がかかるということでもある。

変なクセがつくと、さらに時間を要するかもしれない。

ボウリングは、助走、スイング、リリースの3つのバランスで成り立っているので、どこか1つを修正すると全部のバランスが少しずれて、安定しない。結局、残りの2つもある程度の修正が入ってしまうので、それが全部、そろって、バランスよく安定するまで、3ヶ月ぐらいの練習が必要になってくるというのが自分の感想になる。

過去、2回ぐらいフォームの修正をしているが、それぞれやっぱり3ヶ月はかかった。

フォームを固めるまでに注意すること

正しいと言われるフォームを最初から身につける努力かなと思う。あとから修正しようとすると結構大変なので、基本の重要ポイントはプロのレッスンで学んだ方が上達も速いと思う。

それと、フォームを固めようとしているときには、スコアを気にしないということも重要になる。固めるために繰り返し練習が必要なので、投球ごとに投げ方を変えたり、ラインをあちこち変えていると、定着しずらくなってしまう。

フォームの固める上では、同じラインを同じように投げるというを繰り返す必要があり、練習の3〜4ゲームはスコア無視の気持ちでやる。その後、1,2ゲームはスコアを意識してゲームとしての楽しさを味わうとかの工夫をして練習していた。

また、なんとなく繰り返し投げていてもフォームは固まらないと思う。ずっとやっていれば、いつかは固まるかもしれないが、やっぱり、最初に記載した自分の理屈にあった投げ方を意識する必要がある。

これをもっと意識的にやる方法は、自分の投球の動画を撮るということだと思う。先週と同じように投げれているのかや、自分の考えと同じように体が動いているかをチェックする。

ちょっと面倒ではあるが、効果的な方法だと思う。