ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの調子の捉え方

ボウリングを定期的にある程度の期間、やってると、調子のよい時、悪い時がある程度の期間でやってくる気がする。ある時からガクンと調子が悪くなるわけではなく、じわじわとスコアが悪くなってくる感じで、よくなるときも同じようにじわじわと良くなっていく。

そんな話を書いてみたい。

調子の乱れは、フォームの問題

自分としてはそう思う。フォームと言ってもスイングだけでなく助走、リリースなど、いろいろな要素がある。このどこかが正確なコントロールや回転を生み出せていたときと比較すると、悪く変化している状態だと思う。少しずつ、変化してくるので、ある程度の期間をかけてスコアが低くなっていってしまう。

体のキレとか、体力とかの側面もまったくないわけではないと思うが、基本的には、結果としてフォームに影響が出ていると思う。

一般に、この悪い期間をスランプと呼んだりもするが、ボウリングは、他のスポーツと同様に、ある一つのコツでスコアが出せるようになるわけでなく、スイング、助走、リリースなどのバランスがよいときに、よいスコアが出せるので、1つのことを修正してもバランスを取り戻すことが難しいので、スランプの期間は、ある程度、長くなってしまうと思う。

調子の悪いときは上達のチャンス

この調子が悪いなと思うときがあれば、むしろ、チャンスだと思って練習した方がいいかなというのが、自分の考えになる。

なぜ、正確にコントロールできないのか、なぜ回転があまいのかなど、具体的に出ている症状から原因を考えることや、いろいろな試行錯誤をすることで、結果として技術が身についていくと思うためである。

ときどき、高スコアが出せるときもあるかもしれないが、ある一つの修正ポイントで、劇的に上手になることはなく、基本的には、スイング、助走、リリースを全部、少しずつ修正して、バランスが取れたときに、今の自分の実力のスコアが打てると思う。

この3つの要素が、スランプの期間でレベルアップすることで、真の意味での実力がアップしていくように感じる。

上達にするには、一度、バランスのリセットが必要とも言えると思う。

まとめ

ボウリングを長い期間やってると、今日は、すごく調子いいなと思うときは、実は少なくて、最近、調子いいなという感想になることが多い。これは、バランスが取れた状態になると、しばらく持続可能だからだと思う。定期的にやっていれば、この最近という期間が1ヶ月だったり3ヶ月継続する。

ある一日だけよいスコアが打てることもあると思うが、それは、実力というよりは、レーンのコンディションとボールがあっていたとか、技術とは少し別の理由になると思う。

ボウリングは考えて、練習することで、わかりやすく上達できるスポーツだと思うので、調子悪いなと思ったら、チャンスだと思って練習してみるとよいと思う。