ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングでよいスコアを出すには、スコアを意識しないことが大切という話

ボウリングは、再現性をいかに高くするかというスポーツである。スコアを気にしすぎると、それが力みの原因になったり、集中力がキレることにもつながるので、スコアを気にしないということがスコアアップのコツだったりするという話。

スコアを気にしすぎると起こること

例えば200点を目標に投げているとする。そうすると5フレーム目ぐらいで、ああ、もうダメだーとなったりすることもある。スプリットが出てしまったり、オープンフレームが2つぐらいでてしまい、連続ストライクも出せていないようなときである。

そんなときにやってしまいがちな悪い例は以下のようなものになる

  • 集中力がキレて雑な投球になる
  • ストライクを取るために例えば曲がりが足らないという感覚の場合、無理に曲げようと投げてしまう
  • 焦りから力んでしまい、上半身が突っ込んだ状態になってしまうとか、助走のスピードがあがってしまう

さらに次のゲームでも同じように思ったスコアにならないと、どんどん投球が乱れてくる。

大会などでスコアを気にしないというのは、なかなか難しいが、スコアは結果としてついてくるものと割り切ってやった方がよい。

スコアでなく、自分のフォームとラインを意識する

スコアは気にはなるが、それよりも優先して気にするべきことがある。それは、正しいフォームで投球できているかということ。

再現性のスポーツなので、自分のテンポや自分で投球時に気をつけている点がしっかりできているかをまずは気にする。例えば、脱力スイングができているか、助走のスピードが一定か、ボールをリリースするときのリストアクションなど。

まず、投球フォームが安定して、次に投球ラインが適切かどうかで、よいスコアがでるかが決まる。投球フォームが安定しない中でラインを変えたり、スピードを変えたり、ボールを変えてもよいスコアはでない。

正しいフォームで投げれないと同じラインに投げたつもりでも、微妙に毎回異なってしまい、ストライクがでたりでなかったりが起こる。

よいスコアを出すには、自分の投球ができて、それにあったラインに投げれたときに出るものなのである。