本日のボウリングは、久しぶりに44フィートのロングコンディションを投げてみた。ハウスコンディションではあるので、そこまで難しくないはずであるが、スコアは伸び悩み。改めてロングは中から攻めるというセオリーを痛感した。
ロングは中から
格言ではないが、”ロングは中から”、”ショートは外から”と言われる。これまであまり気にせず投げていたが、なるほどと思うこともあった。
ロングコンディションだったこともあり前半のゲームは、中から外に出しつつ、ストライクコースを探っていた。外壁もちゃんとあって、219点を出せたものの、幅が少ない印象があり、4ゲーム目ぐらいから外からまっすぐという自分の投球精度が高いラインを投げ始める。
これが間違いの始まりだった・・・
ロングを外から投げると何が起こる?
オイルパターン的には、長めではあるが、外のオイルは薄く、5枚目から10枚目あたりでフッキングポイントをもってくることで、ポケットに収まる形になる。
この辺のラインかなと思うところで投げていたが、強くないパール系のボールでせめていることもあり、ドラインゾーンでの反応が薄く感じていた。
そんなこんなで、3ゲームぐらい投げたら、以下の状態になった。
外の手前のオイルが削られ、奥のオイルが伸びた・・・。
外の手前のオイルが削れてしまうと、ボールの着床からすぐに反応してしまい、ボールが少し曲がってフッキングまで届かないし、ボールのパワーが失われてポケットヒット時の威力がなくなる。
奥のオイルが伸びてしまうと、フッキングポイント付近でのボール反応がさらに鈍くなり、ポケットへの食い込みがなくなる。
つまり、フッキングポイント付近で外が速いという状態になってしまい、立ち位置を中に移動するだけでは、フッキングをあわせることができないレーンになってしまった。
とってみた対策
後半のゲームで、カバーの強いボールに変更して、内から外に出す形に戻したが、時すでに遅しで、レーンの状態からして本来のフッキングポイントがもう使えず、やや絞りぎみに投げざるを得なくなってしまい、内ミスすると裏までいってしまう状態になり、打てないという状態になってしまった。
やっぱり、セオリーどおりロングなので一貫して中から投げればよかったなと。