ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボールの劣化を見極めて練習しよう

マイボールを購入して、ボウリングの練習をしている中、ボールの劣化をしっかりと見極めて練習した方がいいという話。

劣化したボールで練習していると、上達はしないと思うし、スコアも上がらないと思う。

ボールの劣化

マイボールの寿命の話を前に投稿していているが、この見極めは割と難しい。購入当初のキレがなくなってもある程度は、曲がってくれるので、ずっと使えると思えてしまう。

オイルを吸い込みボールを手にしたときに、オイルが滲んでくるようになってしまったら、しっかりとオイル抜きをする必要がある。

毎回、クリーナーでメンテナンスしていても、数ゲームでオイルを感じたり、手のひらをあてて体温でオイルが浮いてくる状態のボールで高スコアはまず望めない。

ボールの劣化の影響

じわじわと劣化してくるので、わかりにくいが、劣化すると、ドラインゾーンでの曲がりが鈍くなってくる。また、オイルのあるところで滑っているような動きが見られる。奥に進みすぎてしまうイメージである。

曲がりのキレがないと、ポケットへの食い込みもでないし、本来、そんなに難しくないレーンでもスコアがでなくなってくる。

ボールの劣化の簡単な見極め方

新し目のボールと同じレーンコンディションで投げてみて比べるというのが一番わかりやすい。これは、マイボールを2、3個使っていて、ひとつは新し目に常にしておくという対策を自分はとっている。

持っているボールが全部1年以上前に買ったボールとかにせず、6ヶ月単位ぐらいでは購入し、そのボールをベンチマークにして劣化を感じれるようにする。

もしくは、2ヶ月単位ぐらいでしっかりとオイル抜きをやって、そのオイル抜きをしたボールをベンチマークに本来のパフォーマンスだとどのぐらい曲がるのかを確認するようにする。

劣化したボールで練習しても上達しない

練習だから古いボールでもいいやと劣化したボールを使い続けている人もいるが、あまり、上達しないように思う。

上達は、1つはスコアで判断すると思うし、イメージどおりのラインでストライクがでるかということも大きい。

劣化したボールでもストライクは出るが、本来のイメージではなく、劣化したボールでのラインでのイメージになってしまい、本来であれば、攻められるラインも使えなかったりして、上達のための引き出しが増えない。

劣化したボールだとストライクになるコースは狭く感じるし、ポケットヒットしても10ピン残りも多くなる等で、スコアも出ない。

そうすると、せっかく上達できる練習量をやっていても成果がでないので、モチベーションも下がってしまうと思う。

半年に1個ぐらいは購入するペースで練習する方が、上達すると思う。

ボールはセール品で十分で、新発売のボールを購入する必要もないので、新しいボールを使うということもぜひ検討してほしい。