ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングのスコアは正規分布にならない?

ボウリングをやりはじめた2年ぐらいのスコアを分析していると割とキレイな正規分布になっていた。

自然界のあらゆる現象は正規分布にのってくるわけで、ボウリングのスコアも大勢の人のスコアを統計的に処理したら、きっと、正規分布になると思う。

ただ、一人でやっていると、ある程度、偏りがでてくる。これは、ある意味、上達した結果というように捉えている。

最近一年のスコア分布

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最近1年のスコア分布

分布としては正規分布に近い感じではあるが、180−210ぐらいが平らで、次に230ぐらいでも平ら、そして250付近も平らになっている。

トータルのアベレージは、200ぐらいになっていると思うが、150以下のローゲームもそれなりに出てしまっている。

スコア分布からわかる傾向

毎回ボウリング場に行くと240点を超えるスコアを1回は出したいなと思って投げている。

また、すべてのゲームで、基本的には200点以上を目指して投げている。

この目標に対して、200付近、230付近、250付近のスコア分布が対応している感じになっていると思われる。

目標スコアに分布がちゃんと寄ってきている。

ローゲームになっているのもある程度は、説明がつく。まず1ゲーム目は、準備運動で投げているので基本的にはスコアを気にしていない。それからゲーム数が多くなってきて、レーンが変化してしまいストライクのラインを見失って、探しはじめるときもスコアは落ちる。

アメリカンでゲームしていることも2,3割はあるので、そういうゲームは難しいため、スコアも出ないことが多い。

そんなこんなでアベレージとしては200付近をうろうろしているというのが今の実力値になる。

月単位だとどうなるか

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2月のスコア分布

横軸と縦軸が年単位と変わっているのは、別の理由であまり気にしないでほしい。

2月は、結構苦戦していて、ロースコアのゲームが多い。一方でやっぱり250付近に一応がんばっている感じにはなっている。

ちなみに、ストライク数の分布は、以下のようになっている。

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2月の連続ストライク数とスコアの分布

ノーミスゲームが赤っぽい色で、縦軸が連続ストライク数になっている。円の大きさは、そのゲームでの総ストライク数になっている。

これをみると、200点から270点ぐらいまでノーミスゲームもそれなりにできているし、連続ストライク数も7から9回程度できているゲームもあるので、全体でみると、まあまあがんばっている。

ローゲームになっているのはアメリカンで難しいレーンコンディションで投げていたり、日中の荒れたレーンだったりとかがそれなりにあったという結果で、投球は比較的安定していることもわかる。

正規分布にはならないけど、近い状態にはなる

こうやって分布をみてみると、安定した投球をしても、一定のバラツキがでてしまうので、正規分布っぽい感じにはなるというのが結論ではある。

また、投球が安定していないと、かなり正規分布に近づいてくるので、その辺は、自分の上達度合いを見る上でも分析をしてみることをオススメしたい。