ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの投球の工夫

ボウリング場でまわりで投げているマイボウラーの人を観察していると、もっと工夫したらいいのになと思うことがあるので、その辺の話を書いてみたい。

よく見かける投げ方

あまりちゃんと見てはいないので、雰囲気でそう見えると思っていることになるので、その前提で見てほしい。

  1. 立ち位置にあまり気をつけず、ふわっと立って投球開始
  2. 基本的に同じラインに投げ続けている
  3. ポケットにジャストヒットしてなくても調整しない
  4. スペアミスがあっても、次も同じ投げ方をする
  5. 回転のかかりぐあいとか気にせず毎回同じように投げている

運動としてボウリングをやっているのであれば、それはそれで日によっては、ボールとレーンコンディションがあって、高スコアがでたり、たまたまコントロールよく投げられれば、200アップも出るとは思うが、もう少し考えてボウリングしたらもっと高スコアがでるのになと思う。

中級レベルの工夫

1,2をなんとかしたい。1は結果的に3の対処にもなる。

自分の投球フォームや、得意に(あるいは好きな)思うラインがあるのだとは思う。でもボールとレーンの状態から考えて、別のラインの方がストライク率があがるという工夫をしてほしいなと思う。

立ち位置を変えて、かつ、毎回どこに立つかをしっかり意識して、複数のラインでポケットを狙えるようにする。

自分だと、外、内、すごく内の3つでは狙えるようにしている。それぞれのラインで安定して投球できるように練習することで、ストライク率もあがるラインが使えるようになり、スコアもあがってくると思う。

上級レベルの工夫

上級なのかはわからないけど、次の段階で実施する工夫としては、主に5で、次に4,3となる。

回転数を変える、回転軸を変えるという投球時の工夫の話になる。回転数を変えるのは結構難しいけど、ボールのスピードの強弱と、軸の傾きを変えることは、それほど難しくない。

この辺は、自分も2、3パターンぐらいしかできないが、それができると、ポケットにジャストヒットしていない状態からラインを変えずに、ジャストポケットに調整ができたりする。

また、ポケットへの入射角度が理想的な角度になった方がストライク率は高くなるので、そのような角度に調整することも可能となる。

スペアのミスもいろんなパターンがあるけど、プロを見ていてもスペアはスペアボール中心で投げる人も多い。

これは、オイルの状態にあまり左右されずに安定してスペアを取るためになるが、その分、コントロールが必要になる。

また、例えば7ピンを狙うときも外から投げる、内から投げると2パターンぐらいは、取れるラインを得意にしておいて、オイル状態やボールの曲がり方をみて、一番確率の高いラインでとれるようにしたい。

まとめ

ボウリングを上達しようと思って投げているのであれば、毎回の投球でどこに問題があるのかをしっかりと分析し、それを克服するための練習をしていくことが重要になると思う。

また、1つできるようになると、それでスコアに結果がでてくるので、基本的には、上達していく方向でしかない。別のことができるようになって、前にできたことができなくなることはない。

そういう意味では努力が報われるスポーツだと思うので、日々、スコアや投球の分析をして練習に活かしていくとより楽しいスポーツになると思う。