ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

スポコンの大会に出てみた

いつも行っているセンターの月例の大会なのだけど、今回は、スポーツコンディションで開催された。これはウレタンボールを試すいい機会だと思って、参加してきた。

大会の状況

参加人数は30人程度だったのだけど、センターの月例の大会としては、割と人数が集まった感じである。スポーツコンディションなので、よっしゃやるぞと思った人が多かったのか、たまたまなのかはわからない。

開始時点でまわりを見わたしてみても、ウレタンボールをスタンバイしているのは自分ぐらいで、パール、ソリッドのボールでなんとかなると思っている様子だった。そもそもスポーツコンディションで投げたことがある人が少ないと思われ、あんまり考えていないということなんだと思う。

今回、いつも一緒に投げているボウリング仲間と参加したのだけど、練習投球で投げた感じから、バックエンドでの曲がりがほしいと、あえてウレタンでなく、ソリッドのボールを選択していた。

ゲームの状況

練習投球からあっちこっちで「難しい」という声が聞こえてきてて、ガターに落とす人も多数いた。自分的には、前日にもこのコンディションで投げていたので、ウレタンで固くポケットをつけるラインで投球をしていた。

そんな状況の中、ゲームが進行して、2ゲーム終了時点で、自分は3位だった。ハンデキャップがついている大会なので、ハンデが多い人は高スコアはむずかしくても上位にくる。また、苦戦しつつも上級者の人たちは、スペアを固くとってくるので、大崩はせず、踏ん張っていた。

3ゲームぐらいから、だいぶ手前が削れてきて、ウレタンボールだとフッキングまで出せなくなってきて、どんどん内に入っていく感じになった。こうなってくると、ソリッドやパールで曲がるボールを投げている人たちが、スコアを出し始める。

自分的には、1枚づつ、内に入っていたのだけど、寄りが足りず、スプリットも出してしまい、スコアは落ちてきてしまった。

終結果としては、5位で終了したのだけど、難しいコンディションであることを考えると十分に嬉しい結果である。

まとめ

スポーツコンディションはウレタンのボールが安定性という意味では抜群だなと思った。一方で、手前や中盤が削られてしまうと、そこでレーンにボールが捕まってしまうので、リアクティブのボールにチェンジするか、もっと寄って投げるという工夫をしないといけないということがわかった。ウレタンのボールで、もっと寄ったときにちゃんと戻るかどうかは、わからないので、今後、練習の中で見極めていきたいと思う。

普段、自分だけで投球していると、ソリッドのボールなどでどんどん削られていくという状況は作れないので、やっぱり、大会に出て経験を積んでいくことは重要だなと思った次第である。

ちなみに、一緒に参加したボウリング仲間(上級者)は優勝していた。後半も思い切って内に入って、ソリッドのボールでしっかりあわせていた。さすがである。