ボウリング場に行って、さて、投げるかという1ゲーム目に、何を考えて投げているかという話を書いてみたい。
ゲーム前に確認すること
まずはアプローチチェックをやる。左足をスライドさせたときの床の滑り具合のチェックである。昼にボウリング場にいくと、汚れ?で、ベタベタしてて、ひっかかって転ぶという危険もあるので、これは、最初にやる習慣をつけた方がよい。
それと、準備運動としてのストレッチをやって、アキレス腱とか腕を伸ばすとか、屈伸をするとか、体をほぐしておく。
1ゲーム目は準備運動
大会とかでは、そうもいかないが、普段の練習ボウリングでは、1ゲーム目の最初の3,4投は、準備運動として軽めに投げている。
1投目を投げる前には、簡単なストレッチなど、体をほぐしてから投げ始めるのだけど、ボウリングで使う筋肉とか、体の動きに必要なところがすべてほぐれるわけではないので、ケガをしないためにも最初は、のんびり投げている。
具体的にはちょこちょこ歩きで、ほいっと投げるという感じになる。自分は助走で4,5歩で体重を乗せてなげるのだけど、それをやらないし、バックスイングも浅めにして、ボールを転がすだけにしている。
3,4球投げて、体が動いてきたなと感じたら、普通の助走に変えて投げる。
1ゲーム目にオイル状態を確認する
準備運動で軽めに投げていても、どの辺でどのぐらい曲がってくるのかなどを観察して、レーンのオイル状態を確認する。
最初の1投で、自分の好きなラインを投げてみることで、なるほど、こんな感じかなというのはわかるので、準備運動中も、立ち位置を変えたりして、ストライクコースは探る。
普通に投げ始めるとスピードもつくので、少しラインの変更が必要になるので、アジャストしつつ、ストライクコースの幅を確認する。
だいたい、ストライクコースが見つかったら、2ゲーム目に、そこにあわせて高スコアを出すことを意識して投球する。
1ゲーム目に、7番ピンもとっておく
7番ピンは、1投目のボールで狙う方が確率が高いので、中のオイル状態を確認しつつ、どの辺に立ち位置をもってくるとよいのか確認しておく方がよい。
1ゲーム目でたまたま7番、8番が残ってくれればいいのだけど、残らずに、2ゲームでいきなり7番が残ると、ミスをしてしまう可能性がでてくるので、1ゲーム目で確認しておきたい。
同様に微妙なラインになるのが、2ー8とかバケット(2−4−5−8)で、できれば、1ゲーム目にラインをおさえておきたい。
また、10ピンも奥のオイルの状態とかもあるので、1ゲーム目で確認できるとよい。
この辺は、大会での練習ボールでやることとほぼ一緒になる。
まとめ
1ゲーム目で準備をすることで2ゲームから高スコアが狙えるので、一つの方法として参考にしてもらえればと思う。
大会だと練習ボールで同じようなことをやって、1ゲーム目から本気で投げるとなるが、自分は練習ボールだと足りず、大会前に、普通に1、2ゲームを投げてから望む方がよい印象をもっている。