プロボウラーのボール紹介の動画とかを見ていると、レイアウトについて必ず紹介している。そのボールの特徴にあわせて、ドリルレイアウトも最適なものにしている。
一般のボウラーでドリルレイアウトは、どの程度気にするべきものなんだろうと考えてみたい。
自分がボールを購入するときに指定すること
実は、ほとんどない。するとしても走り系でお願いしますとか、PINアップでお願いしますという程度になる。
これは、毎回、同じドリラーさんにお願いしているので、だいたい自分の投球の特徴も知ってるので、購入するボールにあわせて、いい感じにやってもらおうという感じである。
また、ドリルレイアウトの違いで、そこまで大きくボールのパフォーマンスは影響されないからというのもある。
一般には、カバー、コア、そして、レイアウトの順で影響すると言われているので、ハウスコンディションで投げている分には、レイアウトの影響はほぼ無視できるのではないかと思う。
上級者はどの程度意識しているのか
ボウリング仲間の上級者に聞いてみると、お気に入りのドリルレイアウトがあって、全部のボールで同じレイアウトにしているという答えが返ってきた。
これも一般的とはいえない回答だなと思うけど、同じレイアウトにしているから、影響があるのは、カバーとコアだけになるので、よりボールの違いがわかりやすくなるというメリットもあるという話だった。
また、センターのプロに聞いてみたこともあり、自分の投球レベルを見てもらって、こんなレイアウトがいいと思うという数値を教えてくれた。
しばらくは、同じレイアウトで複数のボールを投げてみて、練習していくのがいいんじゃないかというアドバイスもあった。レイアウトの違いでのボールの動きよりもその決めたレイアウトで正しく投げられるように練習することがまずは必要ということだと理解した。
先日購入したボールは、レイアウトを指定してみた
少し前に、オンラインでボールを買うのは少し難しいという記事を書いたけど、オンラインでボールを買う場合、自分がどんな投球をする人なのかドリラーさんは知らないので、指定した方がいいかなと思ってレイアウトを指定してみた。
これも人によっては、どこでボールを買ったとしても、いつものドリラーさんにドリルをお願いするということをやっている人も多い。
ただ、持ち込みでドリルしてもらうと、ドリラーさんのところへ持っていく手間と、持ち込み料とかもかかったりするので、お金と時間に余裕がないと難しいかもしれない。
まとめ
レイアウトによるボールの動きの違いは少ないものの、上達していこうと思ったら、自分にあったドリルレイアウトを見つけ、それで練習するというのがよさそうである。
今回、たまたまオンラインで購入して指定したけど、プロショップで購入するときにも、ドリラーさんと相談して、ある程度、レイアウトは固定してみようかなと思う。
パール系(走り系)と、ソリッド系(転がり系)で分けるか程度になると思う。
センターのプロをつかまえて、投球を見てもらうというのが一番いいと思うので、機会があったら相談してみてほしい。