ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

奥が伸びてしまったレーンの攻略

オイルが多いなと感じるレーンで数ゲーム投球すると、奥のオイルが伸びて、ボールの曲がりが悪くなるときがある。

本日がそんな日だった。そういうレーンの攻略について書いてみたい。

奥が伸びてしまった理由

本日は前半4ゲームは、カバーのわりと強いパール系のボールで内から外に出して投げていた。そこそこストライクはでるものの、あまり、幅を感じることができず、ハイゲーム210どまりだったので、5ゲーム目で外からカバーの弱いボールで投球した。

カバーが弱いということもあり、しっかりと外壁に出せれば、ストライクになるが、少し甘いと10ピンタップするという状態。まっすぐ目にしばらく投げていたところ、すっかりフッキングポイント付近のオイルが伸びてしまった。

ボールもある程度、オイルを吸い込んでいる状態だったこともあり、曲がりが全然でない状態になってしまい、2−8の並行ピンを狙う立ち位置も通常よりも3枚ぐらい右に立たないととれない状態になった。10枚目付近の前後がすっかり伸びてしまった状態になる。

伸びてしまったレーンの対策

基本的な戦略としては、以下の2つがある。

1.手前から外壁に向かって投げて、フッキングさせてポケットに入れる

2.カバーの強いボールで無理くりフッキングさせる

今日は2の対策を実施した。

6ゲームぐらい投げていたので手前もある程度削られてきているので、内に入ってスピードを少し落として、縦回転をやや意識して、フッキングポイントまでボールを運んでみた。

カバーのある程度強いハイブリットのボールなので、ぐいぐいとフッキングしてポケットまで行ってくれた。

内に入って投げているので、若干ローテーションが事前に入っていて、伸びているオイルの手前ぐらいでレーンに噛んで、フッキングしてくれた。

また、少しぐらいであれば外ミスもきく状態になって、ハイゲームは212となった。

もう少しスコアは伸ばしたいところだけど、本日のレーンコンディションだとストライクを連発というのは難しかった。

オイル量を多く感じるときは、ドライゾーンがすっかり拭き取れていれば、あまり気にならないのだけど、投げている内に伸びてきてしまうので、曲がりがあまくなると10ピンタップが多くなってしまい、ストライクを続けることが難しいと感じる。

この辺は、回転をもっと強くするとか、強いソリッド系のボールで投げた方がいいとかいろいろありそうである。

まとめ

レーンの状態によって、攻略のパターンをいくつかもって対応するということで、ある程度はスコアをまとめることはできるという話になる。

ボウリングはボール、投球フォーム、レーンの組み合わせで、いろいろな攻め方で攻略するというのも面白さの一つだと思うので、いろんな攻め方を試して、自分の引き出しを多くもつように練習していきたい思う。