ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

カバーが強いボールならオイルが伸びたレーンも曲がる?

本日のボウリング場は、本格的なGW開始の初日であるが、朝は空いていた。天気もよいし、外出の人が多いということなんだと思う。本日の練習で、途中でオイルが伸びてしまって、避けて投げてもいいのだけど、カバーの強いボール投げたら曲がるのかな?と思って投げてみた。そんな話を書いてみたい。

オイルが伸びたレーンでもカバーが強ければ曲がるのか?

結論から書くと、曲がった。直前までカバーの弱いパールのボールで投げていたのだけど、手前のオイルをある程度、伸ばしてしまったようで、曲がりがでなくなってしまった。ボールの動きを見ていると、ドライゾーンで曲がってほしいところよりも少し滑って進んでしまっているような印象だった。

ここで、ポリッシュしたカバーが強いソリッドのボールを投げたら曲がるのかしら?と思って投げてみた。ポリッシュしているので、手前の走りはよくて、しっかり同じフッキングポイントまでボールが出せた。そして、ドライゾーンに入って、しっかり曲がって戻ってきた。

カバーが強ければ、多少のオイルが伸びているぐらいだと、関係なく曲がってくれるようである。

オイルが伸びたレーンで一般的に言われていること

一般的にはオイルが伸びたレーンでは、ボールを変えても曲がらないと言われている。オイルがあったらどんなにカバーが強くても滑るということになる。さらにあまりにカバーの強いボールだと、同じフッキングポイントに出すこともできないと思う。手前で捕まってしまって曲がってしまうためである。

一般的な対処方法としては、伸びてしまった場所を避けて曲げていく方法を取る。多くの場合は、外の手前にフッキングを移すようなライン取りにする。外でも内でもフッキングポイントを変えないと対策ができないというのが、よく言われていることになる。

今回、なぜ、曲がったのかというと、2つ理由があると思う。一つは、伸びているオイル量が少なかったのだと思う。弱いパールのボールで投げていて、伸ばしてしまったのだけど、オイル量がそんなに多く入っているレーンでもないので、薄い状態だったのだと思う。パールのボールは、薄くても走ってくれるので、オイルが伸びた影響を敏感に感じていたのだと思う。

もうひとつの理由は、ポリッシュしているソリッドのボールなので、手前がしっかり走ってエネルギーロスがなく、かつ、カバーが強いので、ドライゾーンで薄いオイルにも負けずに噛んでくれたのだと思う。

その後の対応

その後、ソリッドのボールだと中間のオイルが削られてしまいフッキングまで出せなくなってしまった。そこで、オイルが伸びてしまった別の対策として、非対象コアのパールのボールで対応するというのもやってみた。

非対称コアにすることにより、コアが急激に起き上がってくるので、鋭角に曲げることができる。そのため、伸びてしまったオイルのちょっと手前の外に、フッキングポイントを持ってくることで、入射角度がでてストライクになるラインがあるだろうという作戦である。

これはこれでストライクがある程度は出せて、最後の方でも200アップできた。

まとめ

レーン変化に対して、ボールを変更することであわせにいくというゲーム運びに結果的にはなったのだけど、やっぱり、この対策が一番、安定したスコアが打てるように思う。ライン取りやローテーションを入れたりして、ボールを変えずともある程度はアジャストはできるのだけど、ダブルを出して200アップしようとすると、やっぱり一番安定した投げ方ができる方が確率が高い。本日は、200アップを50%以上できたので、これはボールであわせた結果だと思う。