ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

ボウリングの球速によるアジャスト

本日のボウリング練習は、レーンコンディションに選択したボールが、なかなか合わず、かなり苦戦した。いろいろ試したのでだけど、最終的には球速でアジャストすることになった。そんな話を書いてみたい。

最初のボール選択とゲーム状況

サンディング仕上げのカバーの強いパールのボールを選択した。オイル状態としては、ローリングトラックにもオイルはそれなりに付着していて、ある程度は入っているようで、なんとかなるかなと思ったが、安定したストライクが取れない。

ダブルがいいところで、5ゲームやって、最高連続ストライクがターキーまでだった。また、手前で反応してしまうことも多く、スプリットも出てしまい、200アップにいかない。

試していたのは、主にフッキングポイントの調整で、5枚目まで出すとか8枚目まで出すなどを立ち位置を変えつつ、やっていたのだけど、曲がりが足りないか、曲がりすぎるという状況で、安定しない。たぶん、ボールのカバーが強過ぎたのかなと思う。

ボールチェンジ後のゲーム状況

オイルも削れてきていたので、中途半端にカバーを落とすのではなく、結構弱めのカバーの対象コアのボールに変更した。

1ゲーム投げてみて、やっぱり曲がり方が不安定な感じで、ダブルすらとれない。この1ゲームで試していたのは、フッキングポイントを固定しつつ、手前のオイルを使って投げる立ち位置を見つけることで、やや薄く入ってしまうことが多かった。それならばとサイドローテーションを入れて大きく曲げてもみたが、これでも曲がり過ぎたり、手前で捕まってしまうなど、安定しない。

2ゲーム目で、前半使っていたラインに重なるラインだともう無理っぽいと判断して、外に立ち位置を変更して、手前を球速を入れて走らせて、フッキングポイントまで出すような投球に切り替えた。内に入っての対処もありえるのだけど、選択したボールがそれほど曲がらないボールなので、ここは外一択になる。

対象コアのボールなので、手前がスキッドしてくれれば、じわじわっと曲がり、フッキングポイントでしっかりとした曲がりを出して、ストライクを取ることができた。

このラインの難しいところは、球速をしっかり入れることになる。球速が落ちると、じわじわ曲がるところが、大きく曲がってしまうので、球速を入れて投げる必要がある。

そんなことを意識して4thとダブルで237までスコアを出すことができた。球速が少し弱くなるとオイルが伸びているところにかかってしまい、10ピンタップしてしまうという状況で、ストライクにできるかどうかは、ねらったラインに、球速を入れて投げれるか次第という状態だった。こういうレーンは難しいと思う。

まとめ

球速によるアジャストは、通常、曲がりが足りなくなったときに、少しスピードを落とすということが多い。今回は、本来投げたいラインが、安定しなかったので、仕方なく、少し外側のラインを使うために、球速アップさせるという対処をした。

スピードを入れる意識が強いと、腕の力で投げてしまったり、無意識にひっぱり気味になるので、内ミスをしやすくなる。基本的には、助走の速度をやや上げて、さらに重心移動のタイミングをしっかりあわせることで球速をあげつつ、コントロールの精度も落ちないように気をつけた投げた。

最初に選択したボールが、結局、よくなかったということになるのだけど、3、4ゲーム投げて200になったら交換しようという考え方もよくなかったなと思う。5ゲームも投げてしまったので、ラインを壊してしまったし、そのラインのキャリーダウンも発生させてしまって、後半がより難しくなってしまった。