ボウリングのすすめ

ボウリングの面白さや上達のコツなど紹介

レイアウトを指定したボールで投げてみた

先日、新たに購入したボール。オンラインでの注文だったので、メジャーシートを送付するとともに、ドリルのレイアウト指定してみた。

普段は、ドリラーさんにお任せでやってたんだけど、少し前に、自分のPAPの位置が気になったので、測ってもらった際に、これまで推奨ドリルだと、PINとPAPの距離が長すぎることがわかったので、今回、ドリルレイアウトを指定してみようと思った。

レイアウト指定したボールで投げた感想

手前からキレイに転がり、奥のキレが増したという感想となる。今回、購入したボールがそもそもキレのあるコアのボールなので、レイアウトの影響がどの程度からはわからないけど、転がりのスムーズさは、レイアウトの影響がそれなりにあると思う。

それと気分的な話として、自分にあったレイアウトでドリルされていると考えると、安心感というか、これでちゃんと転がって曲がりがでないわけがないという信頼感もあり、その影響でそう感じるのかもしれない。

いずれにしても、今後、ボールを購入する際には、ドリルレイアウト指定しようと思った。

スコアはどうか

本日の投げたゲームだと233がハイゲームだった。あまりゲーム数を投げるとボールの劣化が早くなってしまうので、4ゲーム投げた。アベレージは200を超えているが、連続ストライクは6個までで、ニューボールでよくボールがレーンに噛むので、スプリットも出てしまい、伸び悩んだ形になる。

特性として、奥でキレるので、しっかりオイルを使って外に出すということを意識できれば、かなり期待できるという感触がある。

レイアウト指定をする場合の注意点

2つあって、自分のPAPをある程度の期間をおいて測定し直した方がよいという話と、PIN位置とドリル位置が近づきしないようにするという話になる。

1つ目は、プロと話をしたときに言っていた話で、自分の投球のフォームは、自分でも気が付かない内に変わっているという事実があり、そうすると、PAPの位置も変わってきてしまう。そのため、ある程度、フォームが固まってきて、いい感じに投げれていると思ったタイミングで測定してもらった方がよい。

2つ目は、ボールによって、CGやMBの場所が製造過程で少しずれがあるので、レイアウトによっては、フィンガーの部分にPINが重なってしまう場合がありえるという話になる。

PINのすぐそばにフィンガーのドリルをすると、そこから素材の違いによりボールが割れやすくなってしまうので、レイアウト指定する際に、特にVAL角には注意した方がよい。

まとめ

ボールを購入すると、推奨レイアウトなるものが、ボールごとに存在している。一般的なPAPの位置で、そのレイアウトの中で、その人の投球にあいそうなものを選択してドリルするというのがだいたいドリラーさんにお任せしたパターンになる。

また、大雑把に走ってキレるボールがいいなということで、PINアップでお願いしますとか、一部だけ指定してお願いするパターンにもあるかと思う。

一方で、PIN-PAPの距離は、人によって違うので、そこを気にしたり、MB角の転がりの特性などに好みがあれば、やっぱり、レイアウトは指定した方がよいということになる。

と言っても、ボールのカバーやコアの影響の方が大きいと一般に言われるので、気分的な安心感をどこまで持つかという話かもしれない。